2014.4.1(火)快晴
多賀穴虫は綴喜郡井手町にある。青地名を探していて、城陽市の青谷梅林に気づき地図を繰っていて見つけた地名である。国土地理院の地図には表れていないがグーグルの地図で見るとはっきり穴虫の位置が示されている。青谷の一つ南の南谷川のJR奈良線の東を南に入る支流沿いにある。青谷梅林は数十年前に訪れたことがあるが、もちろんこの地は未訪である。なぜこの穴虫を取り上げたかというと、実に見事に穴虫パターンとなっているからだ。
南谷川からこの支流(現在、名前が分からない)を遡ると、高橋、蛇谷(へびたに)、穴虫となる。谷沿いの道が無くなった辺りから山稜近くまでの谷の周囲が穴虫となっている。この部分が穴地形となっているが、道は両脇の尾根上にあるようで、谷を遡れるか否かは不明である。
問題は谷のツメで、そこは112.4m三角点の三味山となっている。小字一覧でも地図上にも三味山と書かれているのだが、小字一覧にはサンマイヤマと仮名が打ってある。やはり本来は三昧山と書かれるべき地名だろう。三昧は葬地、墓地を表し、特に両墓制で言うところの埋め墓を指すことが多い。
この穴虫の西の尾根に道があり、その取り付きが粟岡(あわおか)という。粟は青の可能性があり、大変気になる地名である。三味山には穴虫の東の尾根からも、南の井手図書館のところからも道路があり、簡単に行けそうだ。
ぜひいつか行ってみたいのだが、なにせ遠いところなのでなかなか行けそうにない。つづく
【作業日誌 4/1】
薪集め(鳥垣)
鳥垣6号墳(鳥垣塚ヶ谷)
自転車小屋基礎づくり
問題多く、一向に進まない
薪割り
【今日のじょん】夕べも異様に吠えたのだが、ピョーという鳴き声がしたのでいつものように鹿かなと思っていた。朝になって様子を見るがさしたる害は無い。午後になってふと谷を見ると、下の部分を猪が掘りまくっている。これでは生き残ったワサビが台無しだ。いやはや鹿うつ、猪うつ、阪神うつになりそうだ。
ワサビは猪害で台無し、隣地は鹿糞だらけ、トホホ
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