晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

厄神の頃 2/18

2010-02-19 | 日記・エッセイ・コラム

2010.2.18(木)曇、晴

 上林では「厄神さんの頃は雪が降るで」と言われるが、確かに昨年も一昨年も雪が降っている。ただ順次雪の量は減っており、今朝はうっすら白いだけ。気温もしっかり低いのだけど、身体が慣れているせいかちっとも苦にならない。むしろ日差しが明るくなった分だけ暖かく感じるから不思議である。
 春の兆しはあちこちにあり、梅がほころんだり、フキノトウが出てきたり、気の早い花が咲いたりしている。雪は少なくなったけど、春は待ち遠しいものだ。今だ雪が数メートルも積もっている東北や最低気温が-18℃なんて言ってる北海道なんかではいかばかりかと思う。Img_3912 Img_3909 Img_3911




 フキノトウ、梅、草花、春の兆しである。

 春は待ち遠しいけど、嫌なもののある、雑草や虫たちである。特に書いておかなければいけないのはカメムシのことだ。一昨年の秋の最盛期を過ぎた後、彼らの出現はどうだったのだろう。ブログを見直しても出てこないのだ。今シーズン真冬になっても2,3日に一度は室内に出てきている。ストーブのついている暖かい部屋で動き回っているケースや押し入れやタンスのなかで仮死状態になっているものなど居るということだ。春秋に出てくるだけというわたしの常識は常識でなかった。
 春になったらじょんのびファームも再開しなければならない。とりあえず生姜の跡地を掘り起こして、アスパラガスを植え付ける。アスパラガスはこれで三本目だ。すべて失敗で、食したのは一本だけである。冬の間に根腐れをおこして居るようだ。解決策を練らないままに植え付けるのはいかばかりかとも思うが、いわばやけくそのような植え付けだ。Img_3903 Img_3904
 昨年間引いた白菜や大根を端に植えていたのだが、ここにきて育ってきた。大根は余り太くなりそうにないが、白菜は巻いてくればいいのだが、巻かなければじょんにやるか。
 昨年植え付けたタキイの売れ残り品、右は今回植え付けたもの。

【作業日誌 2/18】
椎茸の柵作り(柱の穴掘り)Img_3913


石が出てきて穴掘りも大変。


 今日のじょん:最近寝静まってからの吠えや唸り声が多くなった。それも長時間にわたっているので、何者かがうろついているのだろうけど、物音もしないしセンサライトが点くこともない。じょんの守備範囲が広すぎるので、一体何が来ているのか確認が出来ない。泥棒でも来たひには大騒ぎするだろうから、立派な番犬になっている。
 

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