晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

正月2日目 1/2

2012-01-02 | 日記・エッセイ・コラム

2012.1.2(月)雨、霙

 正月の楽しみは朝寝である。本当は昼頃まで寝ていたいのだけどじょんのおしっこもあるので九時過ぎ起床となっている。例年だと正月休みにあれしようこれしようと予定を立てて結局なにもできなくて自己嫌悪に陥るので今年は何も予定を立てなかった。ただ一つ薪割りだけは正月中にけりをつけようと思っていたのだが、朝起きてみると軽い積雪、断続的に霙の天気で思うように作業できない。P1000599
 
正月に割る薪がこれだけ残っている。(12.18)



 晴れている間は薪を割り、雨、霙の間は作業場で刈払い機吊りと自転車吊りを作製する。雨の方が多くて刈払い機吊りは完成、薪はかなり残ってしまった。
 実はこの薪は昨年の冬に切り出したもので、腐りが来る寸前で薪としては品質の落ちるものだが薪割り一丁で作業が出来、すこぶる効率が良いものである。昨秋の状態では楔を使うケースが多かったので随分変わるものだ。
 また、薪割りのテクニックも随分進歩し新しい技も生み出したので紹介したい。
小原流そぎ割り(といっても生け花ではない)は以前に紹介したが、今日は小原流ケーキカット割りである。
薪割り台にのせたまま、八つに割れ目を入れ、最後の一撃でバラバラにするというミラクルテクニックである。P1000710 P1000711




まず四つに割り、次に八つに割る。このあと蹴飛ばせばバラバラになる。

 この割り方の利点はいちいち切れ残りを台に戻す手間が省け効率的で体力の消耗も少ないということである。途中で切れ端がケーキカット状に切れ落ちることもあるが、本体が残っていれば良しとして、成功の確率は三割ってところか。切り口の形状とか節の具合とかでやむを得ないが、これだけ楽しめばまあいっか。P1000709
 

八つに割る最中に切れ落ちることがある。ケーキカット割りの由縁。


 さて、このあたりでお気づきでしょうが、ですます調がである調になってるのだ。昨年10月にですます宣言して3ヶ月頑張ったが、どうもよろしくないので新年からである調に戻したのだ。
 金達寿(キムタルス)氏が講談社の編集者布宮みつこさんの提言に従ってですます調で書かれた「日本古代史と朝鮮」を読んで、これは読みやすいと同調した訳である。読者にとって読みやすいのはいいのだが、書く方はどうもなじまない。自分の云いたいことや表したいことがどうも一枚オブラートに包まれたような気がするのだ。しかも書くにしてもキーボード打つにしても字数が多すぎる。これはすこぶる面倒なのだ。従って文の道中はである調で最後の語尾だけですます調にしてなんとも奇妙な文章になったりしている。読者には申し訳ないが再度である調でスタートしたいのでご了承いただきたい。但しこれは無理に統一する必要もなさそうだ。特に様々な方面に発信する晴徨雨読の場合、ですます調が必要な文もあるわけで、入り混じってもおかしくない文章を書くつもりでいる。

【作業日誌 1/2】
薪割り
刈払い機吊り完成

今日のじょん:今日の雪はこんなもの、ほっておいてもすぐ解ける。(わたしのかかと調に、、、)それでもじょんは元気元気、なんでって、おとーもおかーもずっといっしょにいるからさ。P1000707 P1000708

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