晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

耳石 4/30

2011-05-01 | 歴史・民俗

2011.4.30(土)曇

 磁鉄鉱を探すべく毎朝小石を拾っているが、当初二種類しかなかった石が十種類程度になっている。そろそろそれらの石について調べていきたいのだが、石の種類というのは難しい。図鑑は岩石図鑑と鉱石図鑑があるのだが、現実にその写真を見てこれだろうと当てはまるのはほとんど無い。大体これだろうと思っても確信が持てない。インターネットで調べてもいまいちはっきりしない。今後は専門家を探して聞くしかないかなと思っている。Img_2630

これら総て上林川の石、鉄を含んで磁石に反応する。


 その中ではっきりしているのが赤色チャートである。いわゆる上林の赤石と言われるもので、河原にはゴロゴロ転がっている。濡れるときれいな赤色になるのでガーデニングに使ってもいいものだ。この石、海中で放散虫などが堆積してできたというから面白い。要するに上林はかつて海中にあったということだ。この石は老富の山中でも見つかるし、三和町の芦渕でも見つかる。要するにそこいら中海の底だったということだが、私のふる里、三和町の川合では見かけなかったような気がする。
 実はこのチャートにも磁鉄鉱は含まれることがある。20個拾ったら1個ぐらいが磁石に反応する。といっても慣れている私なら確実に鉄分を含むチャートのみを判断することが出来る。赤いチャートの中に黒い鉄成分が沈着しているのだ。Img_2830
 
チャートの中に帯状に鉄分が沈着し、強烈に磁石に反応する。


 花崗岩や安山岩に含まれたマグマ中の鉄分が風化したり溶け出したりして海の底に沈殿して堆積岩の中に沈着したと見るべきだろう。だからチャートのみならず砂岩や泥岩などでも磁性のあるものがある。そのために多くの種類の岩石に磁性があるわけだ。とまあ、ここまでは自分で考えただけの説で学術的にはどうなのか解らない。真剣に石についても研究しなければと思っている。つづく

【作業日誌 4/30】
薪割り、玉切り
胡瓜苗植えつけ
杉皮むき

今日のじょん:よっこらじょん音頭の歌詞を作製
 よっこらじょん音頭がいつまでたっても出来ない。メロディは大体出来上がっているので、歌詞を完成させるべく原案を作成する。
1.朝ははよから飛び起きて
  散歩せかせておとー起こす
  「早ないちゅうねん」(セリフ おかー)
※ よっこらじょん、よっこらじょん、よこらじょん音頭

2. 散歩帰りはぽんぽこぽん
   ボール遊びがお楽しみ
   「ぽんぽこジャーンプ」(セリフ おかー)
※  繰り返し

3  昼はお店に顔出して
   じょんのび村の看板犬
   「男の子ですか?」
   「いえ、おネエです」(セリフ おかー)
※  繰り返し
   つづくImg_2822

最近のお気に入りの場所。
   

 

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