晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ヒビあかぎれ 2/7

2015-02-07 | 日記・エッセイ・コラム

2015.2.7(土)晴れ

 晴れって書いたの何日ぶりだろう。あわてて薪割りをする、今やんなきゃ腐っちまう。あと4,5日晴天が続けば割終えるんだが、もう明日には崩れるそうだ。作業が終わると手を洗って保湿クリームを塗る。どういうわけだか手袋はめて作業すると手指が乾燥する。別に土仕事じゃなくても乾燥し、水仕事の後よりケアが大切。
 思えば一昨年の今頃は手指のヒビあかぎれと足の痒疹に悩んでいた。つっけんどんな皮膚科の医者と効きそうに無い怪しげな薬にもはや諦め気味で、一生皮膚の病とつきあわんなあと腹くくっていた。(2013.2.24参照)
 昨年の正月には「あかぎれの詩」なんてやけっぱちな詩を書いたりして(2014.1.4参照)絶望的だった。
 それがどうだ、優秀な先生とよく効く薬(???)+わたしの根気のおかげで随分よくなってきたのだ。皮膚科の門をくぐって2年になろうか、よくぞ治ってくれた。足の猛烈なかゆみと手指の上皮が無くなってひびが割れる痛さがすっかり無くなった。特にひどかった右手の薬指はすっかりもとのつるつるに戻って、水仕事でも指サックは要らない。
 ちなみに痒疹にはデルモベート軟膏(外用性副腎皮質ホルモン)、ヒビあかぎれにはヒルドイドソフト軟膏を使った。前者は痒いときのみ使用、後者は手洗いの後とか日に何度か使用で100gの瓶で1年分ぐらいか。痒疹はいつ出るかわからないのでその都度塗布すればいいし、ヒルドイドはなくなるまで使って、その後は市販の保湿剤でもいいかと思っている。

何年たってもタプソール。
 さて皮膚はこうやって落ち着いたのだが、最近困っているのがお尻の冷えである。昼間はどうって事無いのだが、寝ていて布団の中で暖かいはずなのにお尻の一部が妙に冷たいのである。布団の隙間から外気が入っているのかと思うがそうでも無い。神経が冷たく感じているらしい、熱感と逆の症状だ。目下調査中なんだが、どうやら座骨神経痛ではないかと思っている。とりあえずお風呂でしっかり温めること、風呂上がりのせんねん灸、そしてタプソール8を塗布して布団に入っている。
 マラソンやってる方なら誰でも知っていると思う、タプソール8はわかもと製薬製で温湿布効果のある塗布剤である。今はどうか知らないが、数十年前のマラソンスタート地点ではこの薬の臭いが充満して窒息しそうだった。手元にあるタプソール8はもう20数年前に買ったものである。極寒のマラソンにはこれが最適だった、今日のように高性能のウェアはまだ無い時代だった。問題はレースの終わったその夜の入浴だった、朝タプソール8を塗ったことを忘れてドボンと浸かると熱湯に浸かったような刺激が走る。慌てて水を掛ける、そんな経験あるでしょう、ランナーなら。
 そんな何十年前の失敗がまたぞろ起こった。昨日の歯の掃除である。歯医者にかかった人なら誰でも憶えがあると思うのだが、あの椅子に座ってキンキンやられたら
お尻から背中まで汗びっしょりになるってことを。それかなーと思っていたのだがそうじゃない、夕べ塗ったタプソール8の効果が残っていたのだ。お尻から腰から熱いこと熱いこと、結局掃除だけなのに汗びっしょり。
 もし座骨神経痛なら、せんねん灸とタプソール8で完治することは難しいだろう、でも皮膚と同様に治すための努力をしようと思っている。

【今日のじょん】放射冷却なんて忘れかけていた現象が起きて、寒い朝が来た。それでも-1℃でたいしたことは無いのだが、じょんの水入れもかちんかちんに凍って、夜は相当寒かったみたい。やっぱり太陽が嬉しくて気分がいいのだが、人も犬もこれは同じみたい。

さてこれは1月の写真だが、今年になってレインコートの写真が多いこと。お腹の半分が赤くただれて、アレルギーのせいだろうか、うどんやパンのやり過ぎだろうかと悩んでいたのだが、このレインコートのお腹部分にマジックテープがあって、それが擦れているのではと思われる。かみさんが発見したんだけど、お腹の半分だけが赤いのは、、、とよく気がついたことだ。

 

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