晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

木小屋完成 5/2

2009-05-03 | 日記・エッセイ・コラム

2009.5.2(土)晴

 本格的に田植えの季節が始まった。というよりGWを利用して都会に出ている若い衆が帰省して代かきや田植えをしてくれるということのようだ。各家々には見かけない車が駐まっている、きっと手伝いに帰ってきてくれているのだろう。田んぼの準備が始まった十日ほど前から上林川は濁って底が見えない。泥が溜まって川底が茶色くなっている。汚いなあというよりは生産のための活気が感じられて頼もしい。だれも田んぼを作らなくなって、いつも川が澄んでいたらきっと淋しく思うのだろう。川は濁っていても河鹿の声は聞こえており、安心する。自転車で旅しているとき、田舎の水のきれいなところは必ず河鹿の声がしていた。絶対に河鹿の声のするところに住むぞと思いつつ、実際には忘れてしまっていた。大きな川だけに、すぐそこに聞こえるというものではないが、とりあえず声がするので、正解というものだ。
 GWとあって忙しいかと思いきや、そーでもなくてがっかりする。作業が進んで、木小屋が遂に完成となる。といっても既にほとんど完成しており、ペンキや防腐剤の薄いところや傷のところを塗るぐらいではあったが、本日をもって完成としておこう。22日間だが、実質は5日間ぐらいだろうか。とにかく、板に塗装するだけの日もあったりして長くかかった。作業を始めたのは3月の中頃と思うから、一ヶ月半かかっている。当初の予定だと昨年の秋に完成予定だから、半年以上遅れているわけだが、現状が解らないときの予定だから、こんなもんかと思っている。夕方小屋上部に古材の柱を積み込む、重さが強烈で梁がしわっているが、長い間シートを被せて保管していたものが片付いて、ほっとしている。後日かかった費用や反省点をまとめたい。簡単な木小屋だけど勉強になることは多かったし、今後の小屋作りの原点になりそうだ。Img_2341

【作業日誌 5/2】
木小屋完成(最後の仕上げの塗装)
オクラ種蒔き

今日のじょん:一才を過ぎてから、唸ったり吠えたりすることができるようになった。といってもほとんど吠えないのだが、知らない人物などが玄関に来たりしたときだけで、小さな声で「ウオン」と吠える。なかなかドスが利いていて迫力がある。番犬としても活躍しそうだ。

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