2010.5.17(月)快晴
今日も爽やかな良い天気だ、虫が出ないので絶好の作業日和である。連日閉店後に薪割りをしているが、直径3,40cmもあるクヌギには閉口している。最初の二分割は、素直なものでも最低二回は斧を入れないと割れない。まして節のあるものなど何度やっても跳ね返される。力を抜いて、斧の重さで振り下ろすようにしているのだが、腕に来るショックは相当あるようだ。夜になると前腕の筋に痛みが走り、夜な夜な灸をあてている。まだまだ割らなければならない木は嫌ほどあるし、この先何年も薪割りの行は続く。これが不安にならないでいられようか。若いときと違って、腕に与えるダメージは相当ありそうだ。
このクヌギが応えている。
いろんな人が、油圧式薪割り機をすすめてくれたが、高価でもあり、斧による薪割りこそ薪割りの神髄とばかりに眼中に入れなかった。確かに薪割りは楽しいしスカッとする。割終えた後の達成感というのも得がたいものがある。しかし、本格的なクヌギなどとなると、そうばかりは言ってられない。身体の心配があるわけだ。油圧式じゃなくても、脚踏み式や落下型など安価で動力を使わないものがあるようだ。すぐには無理としても調べてみようかなっと思っていた矢先、吉右衛門から電話が入る。「いらんて言うかもしれんけど、油圧式の薪割り機の出物があるんだけど」ということだ。1,000円ぐらいでどうってことだけど、もう二つ返事。渡りに船とはこのことだ、「軟弱~」なんて言われるが、軟弱結構、もうふにゃにゃ。
というわけで、我が家に薪割り機が来た。電動で2tというので、そう馬力は無いそうだが、一体どの程度の能力があるのだろうか?吉右衛門の指導よろしく試運転してみる。直径20cm程の堅木を割ってみる、これは斧でも簡単に割れるやつだ。予想通り難なく割れる。次に直径30cm、長い目のクヌギ、これも簡単に割ってしまう。続いて夕べ何としても割れなかった、節有りのクヌギ、なんと一発で割れてしまった。これには脱帽したが、もう半分に割ろうとすると止まってしまった。つまり、目を読んでしかけないと割れないということだ。
予想外の活躍だ。
夕刻、二つ割、四つ割のものを薪に仕上げる。結局総てを薪割り機に頼るのでなく、斧と併用して、得意な分野だけやらせれば、効率的な薪割りが出来るんじゃないかという結論である。
【作業日誌 5/17】
ドッグランどの畑土運搬
キュウリわき芽かき
薪割り
ビフォアアフター、左は2年前畑土搬入時、右は今日。
今日のじょん:私が起きるのは七時半である。時によって、それ以前にオシッコに起きるのだが、七時以降に降りていったときはサークルから出てきて、クンクンと催促する。ところが七時以前に降りたときは、起きてはいるけれどサークルの中でおとなしくしているのだ。じょんは時間がわかるのだろうか、不思議な現象である。今日はメーが来たので追っかけまわして遊んでおりやした。
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