2012.7.13(金)曇、俄雨
雨の日は読書に勤しみ、晴れた日には彷徨うというのがわたしの生活のコンセプトである。ところが雨の日はともかく、晴れの日、特に休日は生活に追われてバタバタと過ごしている。
本部ブログのカテゴリーも雨読は充実しているが、晴徨はカテゴリーも無い状態であった。体重も増加してきたことだし、ここは一つ健康対策も兼ねて晴徨を実践することにした。
じょんのび村スタート 11:45
阪鶴街道質山峠分岐 12:40
台頭グリーンロード休憩所 13:20~13:30 昼食
大原神社 13:40~13:50
酒治志神社 14:26
猪鼻岩 14:50~15:00
加用 15:31~15:48
上川合 16:12
じょんのび村 18:00
走行距離 61Km 峠数大小7個
今回の目的はとにかく走ってみること、雨が降りだしたら帰ってこという気楽なものだったが、必要備品は行方不明だし、自転車の整備はできていないし大慌て。
最も準備不足なのがエンジンで、広域農道の峠ですでに息が上がっている。ギヤはとっくに最ロウギヤで情けないったらありゃしない。上谷厄神社から西原を通って27号線に出るのが最短なんだが、昼飯のおにぎりを購入するところが無い。やむなく綾部まで出てミツマルで購入する。怪しげな87円のおにぎり3個買って再スタート。
わたしの晴徨ライドのやり方は、なるべく旧道を走ることである。車で走るときは新道で良いのだが、自転車の場合は旧道に限る。遠回りになることあるが、必ず嬉しい発見がある。新道には全国どこにいっても同じ景色のチエン店が展開しているだけである。綾部から京都方面に向かう道は今でこそ国道27号線だが、かつては由良川左岸の阪鶴街道(阪鶴鉄道沿いの街道という意味だろうか)を使っていたそうである。
27号線から、旧綾部大橋を渡り、左折すると古い街道沿いとなり、すぐに質山峠から大原に向かう道に出合う。「右 大原ゑ 左 わち」の古い道標に出合う。右に道をとりすぐに国道173号線に出る道と旧の質山峠の道に出合う。ここも旧道を通りたいのだが、クリーンセンター下まではともかく、その先の通行が不安なので173号線を通ることにする。何ヶ所か国道から眼下に旧道が見えるが、草ぼうぼうで走る気がしない。草の無い冬か春のシーズンに再度挑戦してみたい。
173号線から旧道が見え隠れ。
台頭のロードパークで休憩し昼食をとる。ここはわたしのバイク初恋号で3回通過しているのだが、2006.7.19はチエン切れで傷心の通過、2007.5.21は日本一周達成記念日で喜びの休憩、そして今日は単なる晴徨というところだ。
昼飯を食っていたら捨て猫だか寄ってきた。尻尾が切ってあるので飼い猫だったのかなあなどと想像するが、おにぎりをやっても食べないので、近所の猫かもしれない。
おんなじ場所で日本一周達成時(右)。
えらい肥えてるで。
早々にスタートし大原神社に向かう。もし天候が崩れたら蛇ヶ谷に向かい、持つようだったら三宮から猪鼻、加用から上川合に出て、質山峠から帰ろうと決めていた。どうやら天気は持ちそうなので、奉納絵馬や大原志(おばらざし)の投句を見て大原神社をあとにする。
わたしの句は今月の発表では無かった。
古い絵馬がいっぱいあって圧巻、大原八景も巡ってみたい。
今日のじょん:昨日のじょんだが、パトカーや消防署のサイレンに反応する。救急車にはときたまで、何が違うのか何かあるんだろう。「え~こえ」と囃すとアンコールが聞ける。
ウオ~~ン
え~こえウオ~~ン
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