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晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

休日と言えども 4/15

2014-04-16 | 日記・エッセイ・コラム

2014.4.15(火)快晴

 休日は基本的には休養をすべき日なんだが、田舎暮らしではそうはいかない。とにかく営業日には出かけるわけにもいかず月に一度ぐらいの買い物、用事外出が行われる。
 用事をため込んでいるので、あらゆるところへ出かけることになり、メモしておかないと訳が分からなくなる。今日の訪問先を見てみよう。
 郵便局:お金払い出し
 上新電機:ポイント付与、コピー用紙購入
 土手商店:ナンバース購入
 税務署:eータックス関連
 イルマンショップ:じょんのレインコート、おやつ、チャリティTシャツ
 プレートTAMURA:昼食
 中島本店:焼き豚購入
 マウンテン:レアチーズケーキ購入
 グリーンホームセンター:ネギ苗、プラグ、花苗購入
 高等技術専門校:講座申し込み
 京都銀行:入金
 綾部図書館:本の返還、予約
 ブール:食パン購入
 アスパ:食料品購入
 とまあこれで一日がつぶれてしまうのだけれど、まあいいかという感じ。
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イルマンさんの光秀とハナコ。ハナコは雨の日は出てこないので久々、なかなかのべっぴんさんなのだ。盲導犬チャリティTシャツは結局赤いのになりやした。服に対して以前ほど嫌がらないのが予想外であった。
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マックとマウイは駐車場からお出迎え、プレートTAMURAにはTシャツのままコンニチワン。
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石原軍団御用達とかの中島本店の焼き豚、マウンテンのレアチーズケーキを所望する。
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少量でも竹の皮に包んでくれるのが嬉しい、レアチーズとチーズのケーキを食べ比べ、夜中には胸が焼けた。

【作業日誌 4/15】
薪割り
 【今日のじょん】本文に登場のためお休み
 

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雨読 金属・鬼・人柱その他-2 4/14

2014-04-16 | 雨読

2014.4.14(月)快晴

 若尾氏の民俗学における最大の功績は、鍛冶師など金属に関連従事する人々が天目一箇(あまのまひとつ)神を初めとする片眼の神を信仰、祭祀する理由を、たたらのホド穴を見続ける職人が片目をつぶしてしまうことと結びつけたことであろう。今から思えば極当たり前のことなのだが、以前は著名な民俗学者もその理由が分からずに随分無理な説を掲げていたようである。
 このように若尾氏は本人も言われるように鉱山民俗学者、金属にかかる民俗学者だと考えていたのだが、本書の蟹地名に関する考察、人柱伝説に関する考察などから見て、広範囲で科学的な指向の学者であることが解った。
 蟹地名については、金属地名に詳しい地名研究者は、「蟹はカネで鉄のこと」などと簡単におっしゃるので、すっかりそのつもりでいた。実際に金属に関連するところに蟹地名が多いのである。
 ところが本書では、岸和田市の海岸地方の蟹守郷、木津川市山城町綺田(かばた)の蟹満寺に関する考察から、蟹は土砂の堆積した土地と解いている。沖縄、奄美で二番目に多い地名、兼久、金久(カニク、カネク)はまさに河口などの砂の堆積地のことなのである。
 また、発展して珠洲や金沢の地名についても考察しておられるが、実に見事な考察である。
 今一つは全国各地にある人柱伝説の意味を検討されたものだが、この伝説はかつての堤防や橋梁など水に関する工事の工法を伝えるものと解いている。
 これも実に見事な解釈で、例えば人柱で有名な「松浦佐用媛」は石塊を枠に入れて沈める非常に有効な工法なのである。
Img_4629
 

松江市の大橋南詰めにも源助柱という人柱伝説がある。この大庭の音のする石というのは築堤に使う勢子石(せこいし)といわれるものではないだろうか。(2007.4)

 氏も書いておられるが、如何に科学の発達していない時代であっても、人間を生きたまま埋めることで洪水が防げるとか、壊れない橋が出来るとかは考えないだろう。伝説といえども科学的に追求すれば、その本質が見えてくる。若尾氏は文献の中だけで考察されるのでなく、実に丹念に現場を見、また関係者、この場合なら工事技術者に工法や資材について聞いていることがわかる。こういう人こそ真の研究者だと思うのだが、、。おわり

【作業日誌 4/14】
草引き、草刈り
薪割り

【今日のじょん】体重が増えたせいか、歳いったせいか動作に機敏性が無くなった。「おいで~」競技させても昨年は飛ぶように駆けていたのに、いまではのそのそほいほい歩いて、終いにへたり込んでカイカイ始めた。あかんわこりゃ。P1020732

  

 

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