2011.3.3(木)雪
ひな祭りに雪が降った、別に珍しいことでもないのだが春の景色が一気に冬景色に戻るのは見事なものだ。積雪4cmってところか。
京都下鴨神社では恒例の流し雛が行われ、ニュースなどで放映されている。ところで雛の乗っているあの舟は桟俵(さんだわら)といわれる。米俵や炭俵の底と蓋に当たる部分で藁などで編んで作られるが、流し雛や精霊流しに使われている。これは桟俵があの世とこの世を繋ぐものとされているためらしい。いずれこのことについては発表しようと考えているが、それが小唐内の奥にある丸山、飯森山の別名サントラ山のいわれに関係するのではないかと調べているところだ。なお、桟俵石(安山岩の柱状節理と思われる)はこの丸山に存在する。
さて、「や族」に関する調査だが、インターネットで調べてみるとタイ族の中にヤ族というのがあり、少数民族としてトレッキングで訪問できるようで、観光旅行の対象にもなっているようだ。これは私の探している「ヤ族」では無いようだ。さらに検索を進めているとあるHPに行き着いた。
ここでインターネットでの情報について現在の私の基本的な考え方について述べておきたい。何かを調べたい、知りたいと思うときまず、自持ちの書籍、辞書で調べるわけだが、それでも解決しないときはインターネットに頼るわけだ。ただ、ネット上の情報は信頼できるもの、そうでないものの差が激しい。その取捨選択は自らの判断能力によるところが多いのだが、仮にネットの情報で解決したとしてもそこに示される文献等で再度確認をするようにしている。文献、書籍だから正確な情報が掲載されているというものではないが、それらは少なくとも情報の出所と責任が確定されている。つまり、ネット上の情報に基づいてひとつの説を作り上げたとしても、その情報源は既に無くなったり、内容が変更されたりする可能性があるということだ。そういう意味でネット上の情報には大いに参考とさせて貰ってるにもかかわらず、直接使用することはなく、再度文献、書籍で確認の後それらの書名を明示して使用することとしている。このことは裏を返せば、真面目にネットに記事を掲載されている方の情報をヒントにし、しかもそのことを公表しないというなんとも理不尽な態度となろうかと思うが、玉石混淆の情報があふれる今日やむを得ない状態かなと思っている。
前置きが長くて本論に入れないのだが、これから述べることはインターネットの情報をその裏付けの確認をしないまま採用しているので、私の仮説というより想像、あるいは夢物語という程度にとって欲しいということである。つづく
(大唐内のこと(39)は2011.2.28)
【作業日誌 3/3】
ガーデンシェッド、内装
薪割り
今日のじょん:また雪が降った。やっぱり雪は好きみたい、はしゃぐことはしゃぐこと。ぽんぽこぽんも大騒ぎなんだが、ボールが雪だるまみたいになって見失うわ、咥えられないわでおもしろいこと。
歯にしみるのよね。