晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

農具、工具、作業具 11/21

2007-11-23 | 日記・エッセイ・コラム

2007.11.21(水) 曇り

 田舎暮らしをするためには、都会では不要な多くの用具が必要となる。農業をする鍬や鎌などの農具類、駐車場や庭を造作する土木用具、小屋やデッキを作る大工道具、薪を確保し、間伐などをする山林道具、それらの作業をするときの作業着や足回りなど際限がない。
増して今日では機械化されている用具が多く、チエンソーや草刈り機、大工道具のほとんどなど総てを揃えればえらい金額となる。ホームセンターで揃えればことは簡単だが、それじゃ面白くない。中古でいいものは中古で安く揃え、頂けるものは頂いて少しでも安くあげるのが必要なことでもあり、楽しいことでもある。まずこれらの物の値段がわからない。なんどもホームセンターに通ってざっとの値段を知ることである。鍬や鎌の値段って知らないよね。機械ものだって値幅は広く、自分自身の必要性をよく知らないと意味がない。中古品を購入するのはインターネットが最も手っ取り早いと思うが、手に取って見られないのが嫌いで利用した品目はひとつだけだ。沖縄の石巌當(おまもり)のみで、こればかりは他の方法で手に入れることが難しかった。三和町にある中古農具やさん、といってもインターネットで販売しているのだが、、、で草刈り機を購入、新品の四分の一の値で買えたので正解。工具や家庭用具などは
京都のリサイクルショップを巡って、店の隅に転がっているものが最安値である。品数は無いのでまめに廻る必要があるが、店にとっては主力商品、事務機や厨房用品等ではないので安い。100円均一とかなっている。例えば西京区のリサイクルショップで金槌、木のものとスチール製どちらも100円、作業用ヘルメット新品で500円などである。南区の他の店で、アンティーク風のブリキのバケツと火箸で300円も値打ちであった。
 古道具といえば弘法さんや天神さんである。今日は月に一度の弘法さんの日だ。来月は終い弘法でごった返すだろうから出かけてみる。しかし、観光客向けの志向が強く、安くていいものを探すというのが難しい。高くていいものは揃いそうだが、、、、。がらくた屋さんの片隅に一品だけあるものなどが狙いで、思い切って値切ることもできる。北海道で使われていた鉈、2000円、差し金500円は買い物だ。ところがこの鉈、相当の刃こぼれだ。今度は砥石が要る。砥石やさんはあるのだが、天然砥石の専門店で、とてもいい値だ。砥石に関しては予備知識もないので改めて天神さんに行くこととする。Img_6217 Img_6243
 




軽トラック235,000円(車検とも)、草刈り機4,500円(鍬付)既に購入済み
鉈2,000円、差し金500円以上弘法さん
金槌100円、平スコップ1,000円、ヘルメット500円、バケツ300円以上リサイクル店
バチヅル1,280円、スコップ980円、砥石1,580円、保護めがね80円以上ホームセンター


2007.11.22(木) 時雨  夕方4℃   府道のり面対策

 府道一号線沿いの我が家ののり面は京都府の土地であり、雑草が生い茂り、汚いことこの上ない。府は年に一度草刈りはしてくれるものの、それ以上のことはしてくれない。いくら庭をきれいにしてもこの部分が汚いのでは意味がない。自分でなんとかするしかないが、他人の土地を自費で整備するというのはどうも納得いかない。それどころか、造作したことで府から何か言われたらたまらないので、土木事務所に確認に行く。のり面の勾配など安全性に問題のある改造をしなければ、除草のための工事は行って良いということであった。取り付け道路についても同様である。東面にある古い取り付け道路を拡幅して、車で通れるようにできそうだ。府の土地はそのままに我が家の土地を削って作れそうだ。
 のり面の植生について今少し調べる必要がある。のり面の工法はかなり研究が進んでいるようである。強くて成長が早く、安くて見栄えの良い植物を探してみよう。Img_6232 Img_6237

左は強烈のり面、右は草に埋もれた取り付け道路。

コメント
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