学生時代、たまに印象的な文章を教科書の中に見つけることがありました。ほとんどは国語の教科書なのですが、まれに英語のことも。その数少ない例の一つが、高校の英語の教科書の中に記されていた、恐竜についてのお話。勿論原文で覚えているわけではなく、覚えているのは翻訳された内容です。
恐竜がなぜ絶滅したかの諸説について書かれていたかと思います(そのあたりは定かではない)が、私が覚えているのは「これほど科学の発達した現代でもわかっていないのが、恐竜がどんな色だったかということです」という内容です。これを知ったとき、頭の中に赤青緑、黄色にピンクといったカラフルな恐竜たちが駆け回っている姿をイメージしたのでした。
「これほど科学が発達した現代」から更に数十年が経過した今、恐竜の色は判明してきているのか否かは、調べていないので、残念ながらわかりません。が、明日はカラフルな恐竜に負けないくらい珍しい、カラフルなオーケストラ楽団員を見ることが出来ます。
場所は郡山市民文化センター、午後2時開演のわくわくコンサート。演出の一環で、日頃黒ずくめな楽団員も、上はカラーの私服を着ることになっております。恐竜に因んだ曲を中心に、小さなお子様も一緒に楽しめるプログラムです。なかなかレアな体験であることは間違いなし、夏休みの思い出に是非☆