東の散歩道

B型ヴァイオリニストのマイペースライフ

建築武者修業

2016年03月26日 22時52分13秒 | 雑記
久々に本の話を。建築家、光嶋裕介氏による『建築武者修業』。ベルリンの建築設計事務所で働いていた著者が、ヨーロッパ各地で出会った建築について語った随想記です。
少しずつ読んでいるのでまだ途中ですが、良き建築は、それぞれの地域の歴史や文化に根ざしたものであることがわかります。
また、ユダヤ博物館など、負の歴史にもしっかりと向き合った建物や、古いものを壊すのではなく、新しいものと共存させる形で残した建物など、そこで生きる人々の姿勢が垣間見えて印象的でした。いつか実物を見てみたいものです。
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