昨日は米沢のカフェパウゼさんにて、山形Qコンサートがありました。
山形Qのコンサートでは、大抵プレトークがあり、毎回持ち回りでメンバーが担当するのですが、今回は私に順番です。
最近では音楽家もトークを求められることが増えているせいか、話すのに抵抗のない方もいらっしゃるようですが、私の周囲は苦手な人が大多数。苦手そうには見えない方も「実は苦手なのだが、場数を踏んで慣れてきた」ということがほとんどで、「根っから話すのが好きで好きで」という方は、むしろ特殊な例なのだということが、最近なんとなくわかってきました。
山形Qの活動も三年目、私もようやくトークが板についてきた、、、と言いたいのは山々ですが、残念ながらそううまくは事は運びません。相変わらず間違えるは、つっかえるはで(おそらく聞いている方も)ハラハラする出来映えです。しかしながら、普通のコンサート会場で話すよりも、カフェのようにリラックスムードの漂う場所の方が、割と構えずに話すことが出来るらしいということが今回わかりました。それだけでも大進歩と言えるかもしれません。
そして何より有り難いのは、あたたかいお客様の笑顔。マスターの淹れた美味しい珈琲の香りに包まれ、和やかな雰囲気でコンサートを終えることができました。ご来場下さいましたお客様、そして主催して下さったマスターと奥様、本当にありがとうございました!私のトークが向上するのは大分先の話になりそうですが、どうか長い目で見守ってくださいませ。