5月14日(土)。快晴。
夕暮れ時。勤務を終えて帰宅途中,いつもの山裾にルリタテハの幼虫の様子を見に立ち寄りました。そこでは,終齢幼虫が葉を1枚食べ尽くしてじっとしていました。 「無事だったんだぁ」。
近寄って撮りました。まるまると太っているのがわかります。もう蛹になりそうな頃です。
接写モードで,背景の景色を無理やり入れて撮りました。もちろん,背景など具体的にわかろうはずがありません。以上の写真はコンデジを使用して撮影したものです。
上写真と対比しようと思い,今度は同じ場面を虫の目レンズを付けた一眼レフで撮りました。レンズ面と幼虫との距離は1,2cmといったところです。フラッシュを使っています。背景の様子,というか,環境がなんとなくおわかりいただけるかと思います。これがこのレンズの最大のよさです。
撮影している間にも,どんどん暗くなってきました。
幼虫は間もなく,蛹化するのに叶った場所を求めて移動します。そこはサルトリイバラでしょうか,他の場所でしょうか。注目に値します。