我が家の庭,また脇の道で,今日(5月16日)現在で確認できているツマグロヒョウモンの卵は3個。それぞれに少しずつ産付時期がずれているようで,見た様子にもズレが感じられます。
5月13日(金)。葉の表に産み付けられた卵は,まだ純白に近いといってよいでしょう。直径は0.8mm。
5月16日(月)。葉裏の卵をひっくり返して観察してみると……。わずかながら褐色がかって来ていて,上部に茶色っぽい色が見えます。頭部ができているのでしょう。
葉柄に付いた別の卵では,上部がはっきりと黒っぽくなっています。
トリミングすると,さらによくわかります。毛らしきものまで見えます。順調な変化で,いよいよ孵化間近という感じがします。
さて,明朝はどうなっているでしょうか。こんなふうに思う気持ちが,わたしの知的好奇心をくすぐり続けます。変化を見届けるというのはおもしろいものです。