自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬,スイバ,そして幼虫(続)

2015-01-13 | 生物

スイバにいる昆虫探しの続き話をしましょう。葉を裏返しにしていくと,さっそく幼虫たちがいました。

まず,薄い黄色をした個体です。紡錘形をしたからだつきの幼虫の正体はさて。 シロオビノメイガかなあ,と思ったり。


次に見つかったのは,褐色をした幼虫。これはハスモンヨトウかもしれません。 

 
死骸もありました。寒さにやられたのでしょう。白っぽいこの幼虫,指を触れると,ボロボロっと崩れました。


この幼虫は,もしかするとハスモンヨトウ(?)かもしれません。体内の水分が失われ,完全に萎びています。

 
この分でいくと,もっと見つかりそうです。食痕の数に比例して,昆虫の種類が多い感じがしています。