↑善福寺の伊豆の長八のこて絵
長八は西伊豆・松崎町生まれ、
江戸から明治にかけて活躍した左官職人・・
漆喰による絵を描くことで有名。
↓品川浦舟だまり
姪の結婚式がおわってから友人と甲府方面をまわり、城ヶ島の磯に白秋をたずねる。
そして、きょうは旧東海道テクテク旅に出かることにした。
江戸情緒の名残りをさがしながら、北品川~新馬場~青物横丁までの道のり・・
妻は「鈴が森刑場跡」までゆきたいといっていたが、
それはどう考えても無理そうである。
↓善福寺
安政7年(1860)の建立、寄せ棟、土蔵造り。
かなりの荒れ寺である。
伊豆長八の見事なこて絵が異様に目立つ、
みつめていると安政の時代にタイムスリップしてしまいそうだ。
袋井松の近く・・
かってこのあたりが海だったことを偲ばせる石垣が続いている。
明日はテクテク旅の最終回となります。(笑)
随分いろいろなところをテクテクされたのですね。
生まれも育ちも東京の私が行ったことがないところばかりです。
春さまのテクテクに導かれて、帰国したら、このあたりを歩いてみたいです。
善福寺のコテ絵もすごいですね。でも荒れ寺をどうにかしてほしいものです。
旧東海道はとても魅力的な建物や史跡があって、
これは前もっていろいろ調べてからまわったほうがぐっと面白かったと思います。
善福寺、そうですね、とても古いお寺で、
幽霊でもでそうな雰囲気でした。
でも、長八のこて絵が素晴らしいです。