プリズムの雪 2020年01月17日 | 春を呼ぶ朝 狸の置物は、備前焼細工物の名工初代小山一草作の香合です。 摂津国の怪人 大村正次著「春を呼ぶ朝」―真珠― プリズムの雪 ぽっと潤んだ硝子窓(ガラスド)の プリズムで見よ 降る雪を。 雪は一つの生きた虫 夢の国から下りる虫 薄い素絹の羽をふり 青白(あお)いハートを見せる虫 手を切る冬の現實に あゝふらふらと舞い下りる。 【素絹】(そけん) 1 練っていない生糸で織った絹。 織文のない生絹(すずし)。 2 「素絹の衣(ころも)」の略 « 不思議の人・詩人大村正次先... | トップ | 真 珠 »
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