八洲秀章の抒情歌集のなかで、
「さくら貝の歌」が好きかな。
誰しもわかき日のどこかに切なくて甘酸っぱい思い出をお持ちだろうから、
そんな記憶に歌が重なって甦れば残り人生も楽しく過ごせようというものだ。
佐藤あゆこさんのyoutubeから
2006年10月1日の「屯田物語」↓
真狩村出身の八洲秀章が亡き恋人を偲んで詠んだ歌から
あの「さくら貝の歌」が生まれたといわれている。
わが恋の如く悲しやさくら貝 片ひらのみのさみしくありて
俵万智の歌集から次の歌をみつけてクスリと笑ってしまった。
さくら貝を拾ってみせたそのあとで むずかしい顔したってだめよ
中山峠からの羊蹄山は雲のなかであったが、真狩村にくると爽やかな秋空に包まれている。
これからパークゴルフ36ホールをまわり、真狩温泉で汗を流す予定。
ちなみにパークゴルフ代と温泉入浴セットで800円である。
コンビニのおにぎり二つで満ちたりて 羊蹄山麓ボール打つ君
良く考えてみるとパークゴルフと温泉をセットで販売とは面白い趣向ですね。
やはり土地を広く取れる北海道ならではの発想でしょうか。
三河でしたら、入浴プラスなら、コーヒー、または五平餅、くらいのところかも知れません。
秀麗な羊蹄山を眺めてコンビニのおにぎり句はピタっと決まりましたね。
時間もおしていたので、昼食は簡単にと思って・・
まあ、二人とも食べ物に頓着しないこともありますが、コンビにのおにぎりも
おいしくなりました。
フォームだけみると、上手にみえるでしょう。(笑)
細川たかしの銅像の手形に2~3回触ってきたことがあって、
「矢切りの渡し」と「北酒場」を歌ってもらったことがありました。
真狩の町からまっすぐにつづく羊蹄山の眺めは最高です。