今年のスポーツ界の嬉しいニュースとして、
まず駒大苫小牧高の二連覇、そしてもうひとつある。
北海道の高校野球はずっとレベルが低くて弱かったが、
一度だけ甲子園の決勝戦まで勝ちあがったことがある。
昭和38年春の甲子園決勝、
下関商業と北海高校の試合は今でもよく憶えている。
スコアーは10対0、下関商業の一方的な試合となったが、
決勝までいけたので敗れて悔いなしの気持ちである。
そのときの下関商業のエース池永は超高校級であった。
その後、池永投手は西鉄ライオンズに入団して活躍するが、
八百長試合の疑い「黒い霧事件」を受けて永久追放となった。
彼が八百長したという証拠は最後まで証明されなかったが、
プロ球界を揺るがした八百長疑惑のスケープゴートとされたのではないだろうか。
2005年5月、ようやく彼の永久追放が解かれた。
遅きに逸した池永正明氏の復権であるが、
それでも、西鉄ライオンズファンとして嬉しいニュースであった。
百合が原公園の花のスケッチ
鮮やかな朱色は池永氏の赤心のあらわれである。
まず駒大苫小牧高の二連覇、そしてもうひとつある。
北海道の高校野球はずっとレベルが低くて弱かったが、
一度だけ甲子園の決勝戦まで勝ちあがったことがある。
昭和38年春の甲子園決勝、
下関商業と北海高校の試合は今でもよく憶えている。
スコアーは10対0、下関商業の一方的な試合となったが、
決勝までいけたので敗れて悔いなしの気持ちである。
そのときの下関商業のエース池永は超高校級であった。
その後、池永投手は西鉄ライオンズに入団して活躍するが、
八百長試合の疑い「黒い霧事件」を受けて永久追放となった。
彼が八百長したという証拠は最後まで証明されなかったが、
プロ球界を揺るがした八百長疑惑のスケープゴートとされたのではないだろうか。
2005年5月、ようやく彼の永久追放が解かれた。
遅きに逸した池永正明氏の復権であるが、
それでも、西鉄ライオンズファンとして嬉しいニュースであった。
百合が原公園の花のスケッチ
鮮やかな朱色は池永氏の赤心のあらわれである。
下関商業の池永投手の思い出が鮮烈でした。
西鉄ライオンズのファンでもあって、あの「黒い霧事件」はとてもショックでしたね。
それにしても、一人の若者に対する罰(見せしめか)にしてもあまりに
思いやりのない永久追放でした。
若いときの栄光と挫折、それにもめげずに身の潔白をはらしたという
満足感は、たとえいくら遅い青春であっても素晴らしいことと思います。
NHKのプロジェクトXの最終回でしたね。
わたしはBSの沢村投手物語をみていました。
あの黒い霧事件のことはあまり関心がなく、そのまま今日まで来てしまいました。
先日池永氏のドキュメンタリー番組で初めてその後の彼を見たわけですが、既に立派な社会人であり、復権は遅すぎるのではないかと言う印象を持ちましたね。
この件で小生にコメントできるのはこの辺までです。
ポインセチア・・・鮮やかな赤、そして中心部に清々しく、なんと可愛らしい花達の集まりであることか。
池永投手の「黒い霧事件」の真相はわかりません。
もし、彼が無実だとしたらこれほど残酷なことはありませんね。
でも、アマチュアの野球チームの監督になられた由、遅い青春ですが、
とても良かったですね。
わたしも、このチームを遠くから応援します。
僕は池永さんが活躍されていた頃のことは知りませんが、今度、仕事場のある山口県防府市の野球チームの監督になられました。総監督は歌手の山本譲二さんです。いずれ欽ちゃんのところと試合をするそうです。
駒大苫小牧はすごかったですね。二連覇&三冠でしょ。これは偉業です。