屯田物語

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屯田防風林の桜

2005年05月15日 | 札幌の風景
自宅から歩いて20分位ところにある屯田防風林。
大正時代に厳しい季節風から農作物を守るために作られたそうだ。
ヤチダモが最初に植えられ、今ではハルニレ、エゾイタヤ、イチョウ、ナナカマド、
シラカバ、ポプラ、エゾヤマザクラ、などの樹種がみられる。
エゾエンゴサクや水芭蕉も咲いていた。
近くに用水路が流れているので、そこから水分を吸収しているようだ。
染井吉野のような華やかさはないが、ここのエソヤマザクラもいまが見頃。

桜を詠った辞世の句を調べてみました。

武田信勝の辞世の句(武田勝頼の子。勝頼とともに自害)

   あだに見よ たれも嵐の さくら花
    咲き散るほどは 春の夜のゆめ








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6 コメント

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素晴らしい (ぶちょうほう)
2005-05-15 18:42:59
春様 素晴らしい画ばかりを見させていただきます。

自分的には奥行きの有る、上から3番目、4番目の画に一票ずつ投票。

そして、団子咲きの蝦夷山桜に米一俵、相変わらずはっきりと清楚に咲くエゾエンゴサクに炭俵一俵です。



画を見ていて(とてもナンセンスな表現かもしれませんが)、空気が澄み切っていることに感服いたします。

この空気なら、綺麗な水も流れるでしょうし、綺麗な花が咲くのは当たり前かもしれません。

これが春様発信の北海道の自然のミソなら、こちらもアンテナの感度を極限にたかめて、(キャッチャーミットを大きくして)しっかりと受け取りましょう。

やはり、御地では水芭蕉が当たり前に咲いていましたね。
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お返しを・・・ ()
2005-05-15 21:08:41
ぶちょうほうさん、こんにちは!

何枚でも写真を掲載できる容量があるので、ついついそれに甘えております。(笑)

3番目の写真、映画のワンカットに使えそうなシーン?になりました。

実は、屯田防風林に水芭蕉が咲いているなんて、いままで気がつかなったので、少し驚きました。

北海道もこれから10月位までは一番いい季節を迎えることになります。

半年間、雪に埋れていたので、そのお返しは戴かないとと思っているわけです。

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戦国武将 (ひろ)
2005-05-16 00:41:06
浅野内匠頭の切腹、実際は小刀を手にしたときに介錯したということです。

元禄\の世になれば切腹も形式的になったのでしょう。

しかし、戦国の世、武将の自害はさぞかし凄絶であったに違いありません。

しかも、その緊迫したなかで辞世の句を詠む、強靭な精神力に感動します

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やはり悲惨・・ ()
2005-05-16 06:42:32
ひろさん、こんにちは!

浅野内匠頭の切腹が形式的な作法であって、なんとなく良かったと思います。

自分の腹に刀を突き立てるのは、悲惨ですからね。

戦国時代にも介錯はしたのかどうか、その時々によって違うのでしょうね。

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水芭蕉が、、、 (motomura(EOS20Dで遊ぼう!))
2005-05-25 22:01:51
水芭蕉が身近にあるんですね。

歩いて20分ですか?

お散歩コースにこれだけいろいろ撮るものがあると楽しいだろうなあ。
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野草の芽吹き・・ ()
2005-05-25 23:15:00
本村さん、こんにちは!

わたしも、気づかなかったです。(笑)

ブログを始めてから、自然のあちらこちらに興味をもって接すると思わぬ新しい

発見があります。

長い雪の生活から解放されると、野草の芽吹きが一斉に始まるのだ、ということを

感じててます。

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