屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

西郷隆盛と西南戦争・・

2010年04月05日 | 九州の旅


第二日目
霧島温泉~黒酢の里~知覧観光(武家屋敷・特攻記念館)~城山展望台~青島グランドホテル

福山町は黒酢の里で有名ということだが、わたしは兵馬俑の如き甕の大軍に圧倒されていた。

知覧は島津家の分家である佐多氏が地頭として治めていた。
現在も武家屋敷にお住まいになっているかたがいて、表札はすべて「佐多」姓であった。
さすが、知覧の里である。



昼食は豚骨ラーメン・・
これは旨い!



鹿児島市内に入って、城山展望台へ・・
西郷隆盛さんは見慣れた着物姿ではなく軍服姿である。

明治新政府をつくった薩長土肥の下級武士たちは自ら華族になって生活が豊かになり堕落していった。
こういう状況を嘆いたのが西郷隆盛である。
征韓論に敗れたことが西南戦争の要因といわれるが、
もともとは「武士の貴族化」にたいする強い憤りが根底にあった。



桜島がくっきりと素晴らしい。
西郷さんは城山から桜島を眺めながら、日本の未来に思いを馳せていたに違いない。



さあ、鹿児島から宮崎へ・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 花は霧島、焼酎は薩摩・・ | トップ | 特攻平和会館 知覧の母を訪... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
具だくさん (ぶちょうほう)
2010-04-06 10:30:56
春様 こんにちは
今日の記事は中身が沢山ありますね。
沢山並んだカメは焼酎かと思いましたが、黒酢のものでしたか。
しばし歴史のお勉強をしてから、名物ラーメンを賞味され。
大西郷の義憤に思いを馳せ、桜島の美観を鑑賞。

西郷どんは純情な心を持った偉大なお方だったようですね。
特例で靖国神社に合祀したらいかがでしょうか。
そんなことをするとまた韓国筋が大騒ぎするのでしょうか。
返信する
征韓論の真意 ()
2010-04-06 14:43:05
ぶちょうほうさん、こんにちは!

ええ、トンコツラーメンは福岡で何度も食べてますが、
やはり九州はトンコツですね。
久々のラーメンだったので、とてもおいしかった!

西郷さんは鹿児島では絶大な人気があるようです。
征韓論を唱えていたので、韓国では真逆の評価だと思いますが、
西郷の真意はどこにあったのか、考えてしまいます。

返信する

コメントを投稿