屯田物語

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世田谷代田の思い出

2017年04月22日 | 日常


昭和37年、
学生時代、わたしは島根浜田高出身の岩田君と世田谷代田の仁田さん宅の四畳半ひと間を借りていた。
二枚の写真の時代は半世紀も違うが、どちらも仁田さんの家の前、同じ場所である。
ただし、ここは暗渠↓になっているから橋はない。



彼とは気が合って、映画のエキストラのバイトも何度か一緒であった。
そのうちの一本が、泥だらけの純情
撮影シーンは午前二時ころの渋谷東横線のホーム、・・
吉永小百合の可愛らしさに目を奪われないようにしながら、ふたりの横を通り過ぎたのである。
撮影カットは一回で成功!現場でアルバイト料600円をもらって帰された。
泥だらけの純情 が公開されたとき、当時付き合っていた旭川の彼女に連絡したので、
家族総出?で観に行ってくれた。
大きなスクリーンに「吉永小百合と浜田光男とわたし」の三人だけが映し出され、思わず歓声をあげたそうだ。
(普通、エキストラがここまではっきり映されることはないからね)
あれから54年、岩田君とは会っていない。どうしているだろうか。