屯田物語

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大津波は天罰!

2011年03月15日 | 東日本大震災
「東北災害復興のため都の予算から百億円提供する」
選挙目当てとわかっても、百億円は大きいからね、
なにかと過激な放言居士の石原都知事であるが、これだけは評価できた。

ところが、ところが・・

「日本人のアイデンティティーは我欲。津波をうまく利用して『我欲』を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」

これぞ老害石原の本音である。
朝鮮中央日報の「日本沈没」という無神経な見出しにあきれはてたが、
「津波は天罰」といった石原語録には「日本沈没」の百倍驚いた。
マグニチュード9.0なみである。
わたしが都民なら彼に絶対投票しない。
しかし、石原が再出馬を表明すると松沢・東国原が早々と尻尾を丸めて退散した。
次の次を狙ったかもしれないが、なんとまあ意気地のないことだ。

肉親を亡くし、寒く暗い避難場所で過ごす被災者の姿に胸がつぶれる思いであるが、
そのうえ「天罰」だといわれて、まことにお気の毒である。
石原さん・・
被災者の方々とひと月ぐらい避難場所で共に暮してみたらいかが・・
そして都知事として最後の仕事(百億円の復興資金)をおえてから、すぐに引退すべきだ。

寒牡丹・・