針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

自民党政治の根底にあるもの。

2020-05-10 08:27:58 | 針の政治談議

小泉純一郎元総理の頃、郵政改革を始め、公務員の定数削減をしたわけですが、その根底にあったのは、公務員正規社員の定数削減だ。郵便局にしても期間雇用社員や派遣社員にしてしまった。一旦社員にしてしまうと、辞めさせる訳にいかないからそのままなんだけど、新規社員に関しては皆期間雇用社員だ。
 これはどういう事かと言うと、期間雇用とかにすると、労働契約が1年毎になり、当然付随する、退職金を削る事が出来て昇給にしても、10円単位。時間給が今は800円程度。郵便局にとって、物凄い経費節減になった。という事は元は総務省。(今は自民党の高市)が先頭に立っているが、知っていて、手を付けようとしない。
安倍は一億総活躍とか、正社員化をうたいながら一向に改革しようとしない。全て絵に描いた餅だ。

 保健所にしても相当数廃止してしまった。これも職員を減らして、経費を削った。だから今回のコロナでも保健所の数が少なすぎて対応できないもんだから、PCR検査をなかなかというより全くやらなかった訳だ。自分たちがやってきた事で自分達の首を絞めてしまったわけだ。

 保育園にしても今盛んに増やせといっているのに、これも一向に増やさないし、保母さんも相当数削減された。これも国としての掛る費用の削減だね。待機児童が町中に溢れてしまっている。でもそれほどまでして、浮いた金を作りたいのかね?。

総理ともなれば、外交で色々金を使うのはしょうがないし、アメリカから軍事品の購入を迫られるのもしょうがないが、国民の最低の保障を削減して迄いい顔するのにはちょっと抵抗があります。

 後、小泉の時、会社に対して税金滞納や脱税を理由に難癖付けて、修正申告をせまったりした。また、郵便貯金に手を付けようとして、国民から猛反対されて断念したり、簡保の宿をオリックスに坪1000円で売ろうとしてこれも猛反対にあった。当時、竹中、と手を組んでえげつない事を改革と称してやっていた訳だ。

 郵貯に手を付けさせてしまっていれば今頃大変な事になっていただろう。

安倍は当初、その小泉に師事していた位だからやり方も似てきたというかもっとえげつない。でもやっている事が小泉よりも, みみっちいね。

上がこんなだと都議、区議のレベルの各位が可哀そうに見える。一生懸命走り回って頑張っているのに、その努力が台無しだ。

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