最近フライタイイングの話ばかりで「面白くねーや」と感じている方は多いと思いますが、何しろネタ」が乏しいので、「退屈凌ぎ」だと思って勘弁して下さいませ。
昔、春~秋は狩猟の季節。で冬はその毛皮、鳥の羽等を使ってフライを巻いていたんで冬はフライタイイングの記事が多くなるのは当然と言えば当然なんですね。
普段多忙な毎日(嘘付け、毎日日曜日なくせして!)を暮らしている針外しとしましては冬は炬燵「こたつ」に入って「熱燗片手にテレビ見ながら、フライを巻く」のが楽しみになっている訳です。(おっと!、CD掛けて一緒にギターを弾くのもね)
「チェ、何だい、それじゃキリギリスじゃねーか」よと思った方がいるとは思いますが、其処は「蛙の面に小便」。そんな事は「屁」とも思わず、シャーシャーとしている針さんなのでありますね。
でこの冬こそフライを巻く時期なのですね。色々難しいフライを巻いて見たいのさ。前回 WallyWing(って言うんだってさ)が」なかなか難易度があるのでこれをマスターしたいと思い何かあるごとにまいています。このウィング、ウッドダックやマラードダックフランクフェザーを使って作るのである意味「ホッ」としています。このフェザー、デバイデッドウィングで使うのが主でなかなか使い切る(大量在庫)もんじゃありませんがこのウィングの形状を作るのにとても役に立つ事になってお蔵入りしていたものを引っ張り出して日の目を見た訳さ。
段々完成度を増してきました。失敗しない為に注意する事は左右に取り分けて2本ずつ引っ張っていくんだけど、その時に切れてしまう事が多いのでこの場合、濡らすか湿らせておくと綺麗に切り分ける事が出来ます。鉛筆のサックなんかで形状をちゃんと作っておきさえすれば案外と簡単に作る事が出来ます。