先日飯倉五丁目町会は町会内にある「キューバ大使館」からの提案で「国際児童デー」を一緒にお祝いしようという事になりまして、飯倉公園で開催したのですが、そのお礼に大使館内に招待された訳ですが、そのとき、大使に私が自分の処で差している写真を見せたのですが、随分と乗り気になられまして、キューバ大使館で神輿を差す事になりました。
その時,半纏をお借りしたいとの要望がございまして男女8人分お渡ししました。通訳を勝手でたキューバの女性がえらく可愛かったので、(笑)、「神輿の担ぎ方」、「神輿を差す」という事。「ワッショイ」と「ソイヤー」。西洋と日本の神様の違い(日本の神様は先祖の「祖霊信仰」)等々色々手とり足とりおしえました。あ、決して手は握ってはいませんよ。(笑)町会の皆は「単なるエロジジイ」なんて言ってますけど、決してやましい事はしていません、(大笑)
この大きい男性は領事館のおエライさんです。
最初は途中で抜けたいのか、公園出てちょっとしたら、「何処まで行くんですか?」とか言ってましたけど、神輿を差したりしていたら、段々と興をしめしたのか、熱を帯びてきたのか、止めようとしません。結局最後まで神輿担いでいました。
いやー頑張ったね。対したもんだ!。
この写真を大使に見せたのさ。
宮でお祓いをしてもらう時も神輿にはいっていました。一応、宮司さんに後から了解を取りましたら、「いいんじゃないですか」と言われたので、ほっとしましたよ。(なんせ、異教徒ですからね)(笑) お祭りのいい処は一番は皆が打ち解けて今まで馴染みの無かった人同士が和気藹々と知り合いになれる所です。
是れを睦(むつみ)とか和という言葉で表されているんですね。皆も神輿担ごう!。一見怖そうに見えるお兄さんは実際はうんと優しい好漢ですよ。日本の神様は「異教徒はだめだ」だなんて言いません。「皆で力を合わせて、神輿を輪を以て担ぐ!」これが和の国の祭りなんですね。
「神輿を担ぐ」事は「皆の総合力の結集」です。脈々と培って来た事が脈々と繋がっているんですねえ。 ひょこひょこと通訳の御姐さんが近づいてきて小さいグラスに氷1個入れた「ラム酒」を持ってきて「飲め飲め」と言うんで、飲んだら「すげー、強いんでねーの!。「うわー、と言ったら、キューバの面々、大笑いしてました。
もうひとり被害者出してやろうと思い担ぎ屋さんに飲ませたら一気に「グイッ」っと、飲み干してしまい、続いて「ウェーッ」という事になりました。