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浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

彼は誰

2015年11月02日 | 日常


『彼(か)は誰(たれ)時』
「あれは誰だとはっきり見分けられない頃。はっきりものの見分けがつかない薄暗い時刻。夕方を黄昏時(誰そ彼)というのに対して、多くは明け方をいう。」

朝、目を覚ますと外は暗闇に包まれています。
でも少し時間が経つと朝陽が昇ってくる気配が辺りを包みます。

あの時間を表現する言葉が日本語にはあるんですね。

寒さを感じる朝も穏やかな気持ちにさせてくれます。

おのみちbeerフェスタ

2015年10月18日 | 日常


なんとか行って来ました。
ビールは飲めないけど、雰囲気と食べ物を楽しんできました。

ビールは少なめのカップなので、色んな種類が飲めて会場の皆さんも喜んでいました。

食べ物も種類は多くないけど、一つ一つが美味しく頂けました。
中でも鹿肉と豚肉を使ったソーセージが美味しかったなぁ。
値段は高いけど、会場に行くなら食べてみたい一品ですね。

尾道駅前緑地

2015年10月12日 | 日常




10月後半の週末は尾道駅前緑地に行きたくなります。
10月17・18日は「おのみちbeerフェスタ2015」があって、10月24・25日は「グルメサミットin尾道」があります。

ビールは飲めないけど、きっと美味しい食べ物はあるはずだし、ああいう場所は雰囲気が楽しめるから好きです。

ただ仕事やサッカーの予定が入ってるので、今のところ行けるかどうか分からないですね。

せっかくこんな近くで楽しそうなイベントがあるので盛り上がってほしいですね。

大島散策

2015年10月04日 | 日常










原付バイクや自転車で行ける範囲で素敵な場所を見つけると嬉しくなります。

今回はしまなみ海道の島の一つ「大島」に行きました。
以前、しまなみ100kmマラソンで通っているものの、その時は疲れ切っており、島の風景を楽しむ余裕が無かったので、ゆっくりと大島散策をしてきました。

まず向かったのは、「よしうみバラ公園」です。
バラの季節は5~6月というイメージがあったので、期待はしていなかったのですが、ちらほらとバラの花が咲いていました。
話を聞くと、10月下旬にイベントがあるらしく、手入れも行なっているそうです。
バラのソフトクリームもあるし、余裕のあるサイクリストはブルーラインを外れて、寄り道してもいいかもしれません。

そして、次に向かったのは以前から行きたかった「亀老山」です。
しまなみ海道の絶景エリアとして雑誌やネットでも紹介される場所ですが、一度も行ったことがありませんでした。

亀老山の展望台の感想は素晴らしいとしか言えません。
ほぼ360度視界が開けて、あの開放感は写真では表せないし、ぜひ現地に行く事をお薦めします。

夏でも冬でも、日の出から日の入りまで見届けるであろう景色は最高ですね。
普段、多島美を見慣れている人間からすれば、瀬戸内海の印象を変えてくれる景色でもあります。
「また来たい」と思わせてくれます。

帰りには瀬戸田のサンセットビーチで夕焼けを見て帰りました。

僕の身近には素敵な景色と場所が溢れています。

親からの贈り物

2015年10月03日 | 日常
大学を卒業して就職した街は、それまで縁もゆかりもない場所でした。
出会う人すべてが初対面の人であり、当然ながら僕のことを誰も知りません。
そんな中で仕事をしていくことに疑問を持つことはありませんでした。

しかし、自分が生まれ育った島に戻ってきて生活を始めると状況が一変しました。
仕事などで自己紹介をすると、「あ~、はまとこさんって、○○さんの息子さん?」と言われることが度々あります。
僕自身は相手のことを知らなくても、相手が親を通じて知っているのは地元ならではのことです。

始めのうちは、この状況に慣れず、居心地の悪さを感じたものです。
自分は自分だし、親は親なんだから関係ないじゃないか、と思ったりしたものです。

ただ、最近になって感じるのは、僕のように人との信頼関係を築いていく仕事をする上では、とても助けられているのです。
僕自身のことは知らなくても、親を知っている人からすれば、親の姿をフィルターに通して僕を見ることになるのです。
そんな時に温かい目で見てくれる人がとても多いのです。

親がこの島で暮らしてきて、築いた信用が僕に影響を与えてくれています。
感謝しなければならないことだと実感しています。



安神山

2015年09月27日 | 日常








9月も下旬になると、散策に出かけるには良い気候になってきました。
今回は大三島の安神山(あんじんさん)に登って来ました。

朝の8:40頃に大山祇神社を出発して、わくわくパーク横を過ぎると登山道らしくなってきます。
少し進むと写真のように「安神山↑」「安神山(くさり)→」の案内札が見えました。

迷うことなく、「安神山(くさり)→」へ進みます。
あとで、少々、安易に考えていた事を後悔するのですが…。

途中までは山道ながらも人が通った跡があり、草も刈られていたのですが、徐々に道が草に覆われて進みにくくなります。
そして、ついに一本目の鎖が現れます。
見上げて苦笑してしまいます。
約20mの鎖がかなりの角度で延びているのです。
引き返すわけにもいかずに、鎖に手をかけて登ってみると意外にスルスルと登れます。
登り切って、後ろを振り返ると高所恐怖症の僕は震えました。
「これ、落ちたら死ぬじゃん…。」

そんな恐怖を植え付けられた一本目の鎖を後にして、また草に覆われ、さらに岩だらけの道を進みます。

すると、現れましたよ、二本目の鎖が…。
草に覆われて先は見えないけど嫌な予感しかしないです。
そして数m登ると、大きな岩壁とほぼ垂直に垂れ下がる鎖が見えました。

はははっ(笑)
思わずどこかに迂回路が無いかと周りを見渡しましたが、見事な絶景が逃げ道など無い事を僕に告げます。

あの時、「安神山↑」を選んでおけば良かったと今更思っても仕方ないと腹を括って鎖に手を伸ばします。

足場も少なく、鎖にぶら下がりながら、先ほどの「落ちたら死ぬ」が頭を過ぎります。
鎖を握る手に必要以上の力が入っていますが、もう自分の命を握っているのだから仕方ないです。

色々なことが頭を駆け巡る中、やっとの思いで鎖を登り切りました。
そこから十数m登ると、そこには僕が探し求めていた一般道との合流地点が現れました。

いや、鎖を登る前に現れてよ、本当に。

そこから頂上まで数十mを歩き、ホッとひと息つきました。

あらためて心を落ち着かせて考えてみると、凄くいい経験をしたと思います。

途中では逃げ出したくなるような厳しい道を進む経験はなかなか出来ません。

「人生の岐路に立つとき、厳しい道を選びなさい」
昔、父親に言われた言葉を思い出しました。


苗字ランキング

2015年09月26日 | 日常
先日、「広島ニュース 食べタインジャー」の中で、「広島苗字ランキング」なるものが載っていました。

それによると広島県で一番多い苗字は「山本」さんだそうです。
続いて、「藤井」さん、「田中」さんになって、第4位に「村上」さんになります。
因島に住んでいると圧倒的に村上さんが多いですけどね。

上位20位までが載っていましたが、どの苗字を見ても「あ~、なるほどね」と思う身近なものが多くありました。

ちなみに「浜床」は全国でも稀な名前らしく、日本で20名くらいしかいないんだとか…。
しかも、そのうち10名ほどが広島県にいるらしい…。

広島オクトーバーフェスト2015

2015年09月21日 | 日常





オクトーバーフェストへ行って来ました。
ビールは飲めなくても、ソーセージは食べたいのです。

5月に「世界のビールとグルメスタジアム2015」にも訪れましたが、あの時の経験が今回も来てみようも思わせてくれました。

昼間からビールを飲んで、音楽を楽しみながら、会場の人たちと一緒になって笑って、楽しい時間を過ごせます。

今回は女性2人とのお出かけだったので緊張しましたが、きっと楽しめたのではないでしょうか?

大勢で行くと色んな物が食べられるし、来年は団体で行こうかなぁ。

ポタリング

2015年09月19日 | 日常












『ポタリング(pottering)は、自転車であちこちを気楽にぶらつくことで、「のんびりする」とか「ぶらつく」意味の英語「potter」に現在分詞や動名詞を示す接尾辞「-ing」を付けた和製英語である』らしく、「サイクリング」より気楽な感じかして、自転車素人には好感が持てます。

さて、シルバーウィークの初日(実質はこの日しか休みじゃないけど…)に尾道までポタリングです。
普段、車やバイクでは見落とす景色がとても綺麗です。
ひこうき雲が青空に鮮やかに映り、いつもは身近な因島大橋が優美な建築物に見えるのは、自分の中で時間がゆっくり流れているからでしょうか。


少し尾道の街を散策して、またゆっくりと帰ろうかな。