らんかみち

童話から老話まで

選挙をやっているには、わけがある

2013年01月28日 | 暮らしの落とし穴
「こんな市議選、今からでも何とかなるんちゃうか、がっはっは」とネタにしていたのは告示の前の日。ところが立候補の受付が終わってみると、ぼくらと同じことを考えたかどうか知らないが、立候補者が二人増えている!

 こういうことになったのは、お一人は新春になって亡くなり(事故ともいわれているが……)、またお一人は昨年の暮れに急遽とりやめたことが影響しているんだろうか。たかが17万人の地方都市といえど、大勢の人を背にする議員さんのプレッシャーたるやいかばかりか。

 それはともかく、選挙にかかわる一部の人たちは殺気立っていて、味方と思われる相手でも疑心暗鬼を払拭できなくて会話がしづらい。どのみち誰かによってライバル陣営に情報が漏れている。間者を潜り込ませているんだね。

 ぼくの場合は村のため、ある目的があって白黒をはっきりさせているんだけど、村人からは決して良く思われていない。村のために手段を選らばず、というか選択肢は多くないのだけど、最善と思う道を歩んでいる。
 だけど、このためにぼくが評価されることはないし誰からも感謝されない。でもこういう立場に立たされたらやらざるを得ない。目的を達成するまでは。

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