らんかみち

童話から老話まで

どっかに腕の良いバイク屋さんはないのか

2012年04月21日 | 釣り船とバイク
 バイクショップの「赤旦那」から「そろそろバイクの点検しゃりまへんか」いうてきたので持ち込んだのだが、2時間もかかるなんて、勘弁してくれよ~!
 オイル交換、タイヤの空気圧チェック、チェーンの給油くらいで済むはずだったのに、「後ろのタイヤがパンクしているかもしれない」とのことで、そんなはずはないのに? と眉にツバをつけながらも修理にかかってもらった。

 バイクの後輪というのは太いだけでなく構造が複雑なので、仮に自分で修理出来ても大変な作業ではある。帰り道も怖いから3600円ならお任せしても、なけなしのプライドに傷がつくということもない。
 だけど、「このタイヤはチューブレスなので、ホイールとタイヤの隙間から空気が漏れています」といわれ、急に不安になった。
「これはチューブレスじゃないよ、バルブの形状を見てごらんよ」と指摘して初めてパーツリストを調べた。いや、調べなくても見たら分かるんだって!

 素人のぼくでも知っていることなのにと作業を見ていたが、もちろんチューブは入っている。しかもどこからも空気が漏れていない。この辺りまでに1時間以上を費やしていた。待ちぼうけの身としては辛いのだが、針で穴を開けられて「ここがパンクしています」みたいな流れにはならんとは思いつつも、念のために付きっ切りということで。

 組み立てるのに時間がかかるので、1時間前から姿を見かけるお客さんと話したのだが、「もう1時間かかるといわれました」なんて、ぼくより気の毒じゃないか。彼のはドゥカティといイタリアメーカーのバイクなら、パーツを組み付けるのだけでも一苦労なのだろう。
 あそうだ、ドゥカティは一昨日からドイツ社になったんだった。BMWに対抗するためか、アウディーが買収したんだけど、え、赤旦那さんはご存じなかった?

 因島に腕の良さそうなバイク屋さんを見つけたんだけど、バイクを預けなくてはいけなくなったときのことを考えると厳しいものがある。しかしパンクしてないタイヤを修理するようじゃ……本日の請求はオイル交換だけということにしてくれて、3900円なりぃ。

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