らんかみち

童話から老話まで

光ケーブルにする意味が分からない

2015年01月11日 | PC WEB
 限界集落に光ケーブルが敷設されたのは素晴らしいこと。インターネットの普及率では後進国ともいえる日本ではあるけど、これを契機に先進国の仲間入りだ。
 そんなことを考えていた折も折、「ADSLから光に契約変更しませんか」と営業さんがやってきた。キャンペーン中ということもあって、月額にして1000円以上も現行より安くなるんだそうな。

 光マンションタイプに加入していたことがあったけど、そりゃあ快適だった。アナログの携帯電話とノートパソコンを使って歩き遍路の実況をしていたころに比べたら夢のような接続スピード。それが今やスマホのLTE回線を使うとADSLより速いんだから驚くよね。

 営業マンに、ADSLの契約を解除してテザリングにしようと考えている、といったら「あ、その方が安上がりです」と、あっさり帰ってしまった。今現在はADSLとLTEの両方を契約している状態なので、スマホのネット回線だけにしたら安くなるのは当然のこと。光回線のスピードには及ばないものの、ぼくのようなライトユーザーならLTEで十分ともいえる。

 インフラが整備されて、人は誰もいなくなった、なんてことにならねば良い。というより、どんな田舎にいてもワールドワイドにつながれる日本って、すごいなと思う。