らんかみち

童話から老話まで

ここにきてどんでん返しが!

2013年12月29日 | 暮らしの落とし穴
 なんとしても今日中に年賀状を書かなくては、いや印刷しなくては、とあせってパソコンに向かっていたところ、神戸に住む叔父さんの訃報が届いた。行けんよなぁこの時期に、しかも鎖骨は折れているし。
 親等数の小さい親戚が亡くなっていくのは、自分がそれなりの歳になったってことを嫌が上でも認識させられる。こればっかりは仕方ない。

 で、年賀はどうするんだってことだけど、まだ賀状を買ってなかったのがせめてもの救いとせねばなるまい。自分に関しては喪中ではないけど、母の分は寒中見舞いに切り替えるとする。
 その母も弟の訃報を聞いて悲しんでいたけど、数時間後には亡くなったことすら忘れていた。これはこれで良いのか。
 母の中では、今年13回忌を迎えた父が生きているらしい。千の風になど、なっていないらしい。母が生きている限り父は死なないって、これはこれで素晴らしいじゃないか!