らんかみち

童話から老話まで

しまなみクラシックス

2013年05月26日 | 暮らしの落とし穴


 バラ祭りの2日目、日差しの強さは昨日と変わらない感じだけど風があって凌ぎやすかった。人出も昨日の倍くらいじゃないかな。ケバブを売っているお兄ちゃんも昨日は欠伸がこらえられない様子だったけど短い行列ができていて、最後は売り切ったのかよ!
 
 ケバブは今年初めて島に上陸したんじゃないだろうか。「ケバブって美味しいんですよ」と、ぼくたちのブースに陣取るお婆ちゃんたちに勧めるんだけど、自分たちで買って食べてみる、なんてことはしない。年寄りだからってのじゃなく、食べ物や習俗ってのに保守的な土地柄なんだと思う。

 バラ祭りのイベントも毎年同じようなのを続けてきたけど、今年は毛色の違うところから打診があった。「しまなみクラシックス」と銘打って、古いバイクや四輪が集まる催しをやった。
 どういうコンセプトなのか、やや統一感のはっきりしないグループだけど、ノスタルジーは満足できるし、オーナーたちの情熱も伝わってくる。マニアとかエンスーと呼ばれる人たちも詰めかけてくれ、面白かった。こういうのをやってたら、いつか大化けすると信じて続けたい。