らんかみち

童話から老話まで

ネタ探しのネタ エッセイ公募

2010年01月13日 | 童話
 日記を書いている場合じゃない、あと二日で4枚のエッセイを仕上げないと行けないのです。あぁしかし、ネタが思いつかない! ネタといっても創作ではダメで、実話でないといけないのです。
 賞金が良くて応募数も多いらしいので「約束」なんてテーマだと、よっぽど素敵な話が回りに転がってないと入賞は難しいでしょう。嫁や子供でもおればそれなりにネタを提供してくれるのでしょうが……。
 
 そこで日記に逃避しておる次第ですが、な~んだ! 自分の日記の中にネタが転がってるじゃないですか。なんでこんなことに気がつかなかったんでしょうね、灯台下暗しってやつでしょうか。
 こういう世相だし公募先が公募先なので、死んだ友だちがどうのといった暗いネタは好まれそうにありません。もっとこう、未来に向けて明るい兆しを感じさせるよなネタが求められているはずです。そういうのは書いてないよなって思ってました、が見方を変えるだけで良いと気がつきました。
 
 たとえば、椎間板ヘルニアになって良かったな、明るい未来が見えてきたって、そんなわけあるか! あ、でもそれに近い発想ですね。考えてみれば誰でも毎日のように約束事をこなしているわけで(新聞や牛乳が配達されることも)身近になんぼでもネタが転がっているのに、発見できない。発見はしているのだけど、作品にまで昇華させる道が見えないなら、それは見えていないのと同じことなのでしょう。
 
 お師匠さまの下で新聞からネタ探しする練習をしたけど、あれが今になって効いてきたんでしょうか。いやそうじゃない、身についてなかったというべきか!