らんかみち

童話から老話まで

歩いてみよや島四国

2008年10月19日 | 暮らしの落とし穴
歩いてみよや島四国


 地元の有志によって始められた「歩いてみよや島四国」というミニ四国八十八か所巡拝は、4巡目に入っているそうです。今日ぼくも歩いてみましたが、大勢のボランティアの方々が遍路道整備とかお接待にたずさわっていて、頭の下がる思いでした。
 
 ボランティアというと何やら外国から輸入された概念のように思われてますが、古来より日本にもお接待に代表される奉仕の精神はあったんですね。それを、巡拝者の背中に同行二人のお大師様の姿を見ているからこそできるボランティアである、と言う人もいますが、そんな単純なものではないはず。
 お接待には善行をしている満足感もあるし、施しをする優越感も否定はできないし、現世利益の宗教観に根ざしているのも大いに結構。そういうのを一切ひっくるめての奉仕の精神が尊いのでしょう。
 
 それにしてもYoutubeですが、今回アップロードした動画もスムーズに再生できません。何が悪いのか良く分からないんですが、動画を編集したソフトも800円のデジカメに付属していたものなので、画質も今ひとつ良くありません。
 せっかく動画をボランティアで写してもこれでは情けない。良質なソフトを買いたいんですが、パソコンの性能もついてこないので頭の痛いところです。