
(承前)
ところで「山の水族館・郷土館」の知名度がいまひとつであるとしたら、その一因は立地条件にあるかもしれない。
この建物、国道からまったく見えないのだ。
国道とのあいだに、この巨大なからくり時計「果夢林」や、木工体験ができおみやげも買える「果夢林の館」、道の駅などが建っている。
道の駅や果夢林に立ち寄る人は多くても、山の水族館にはなかなか気づかないと思われる。
北海道新聞によると、来年度の改築にあたっては、国道に近い土地に移設するのだそうだ。オープンは2012年夏ごろの予定という。
ところで、果夢林は、毎時0分に人形が出てきて、音楽を演奏する。

三つの透明な扉が上に向かって開く。
なんだかサンダーバードみたいだ。

左右の妖精が中央に寄ってきて、計5人の楽隊となる。
ただ、オリジナル曲が複数、なんの脈絡も続き、人形も移動はせずその場で楽器演奏のまねをするだけなので、ちょっと退屈(時間によって違うのかもしれないが)。
たとえば「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など既成の有名曲のほうがいいかもな~と思った。

演奏が終わると楽隊は三つの扉に戻っていく。
その後で、上の窓が開いて、大きな鳥が鳩時計のように飛び出す。
ところで。
この巨大からくり時計の裏側には、木工体験ができたり、木工品などのおみやげが大量に並ぶ売店のある「果夢林の館」がたっている。
ここでコーヒーを飲む。
店内に、木彫りのクマがあった。
3000~5000円ぐらいだと思う。
例の、サケをくわえているアレである。
かつては北海道土産の定番で、道内でもどの家にも置かれていたが、いまや
ペナントとならぶおみやげ界の絶滅危惧種
と呼ばれている。
う~む。
ちょっとほしかったけど、またの機会に。
(この項続く)
ところで「山の水族館・郷土館」の知名度がいまひとつであるとしたら、その一因は立地条件にあるかもしれない。
この建物、国道からまったく見えないのだ。
国道とのあいだに、この巨大なからくり時計「果夢林」や、木工体験ができおみやげも買える「果夢林の館」、道の駅などが建っている。
道の駅や果夢林に立ち寄る人は多くても、山の水族館にはなかなか気づかないと思われる。
北海道新聞によると、来年度の改築にあたっては、国道に近い土地に移設するのだそうだ。オープンは2012年夏ごろの予定という。
ところで、果夢林は、毎時0分に人形が出てきて、音楽を演奏する。

三つの透明な扉が上に向かって開く。
なんだかサンダーバードみたいだ。

左右の妖精が中央に寄ってきて、計5人の楽隊となる。
ただ、オリジナル曲が複数、なんの脈絡も続き、人形も移動はせずその場で楽器演奏のまねをするだけなので、ちょっと退屈(時間によって違うのかもしれないが)。
たとえば「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など既成の有名曲のほうがいいかもな~と思った。

演奏が終わると楽隊は三つの扉に戻っていく。
その後で、上の窓が開いて、大きな鳥が鳩時計のように飛び出す。
ところで。
この巨大からくり時計の裏側には、木工体験ができたり、木工品などのおみやげが大量に並ぶ売店のある「果夢林の館」がたっている。
ここでコーヒーを飲む。
店内に、木彫りのクマがあった。
3000~5000円ぐらいだと思う。
例の、サケをくわえているアレである。
かつては北海道土産の定番で、道内でもどの家にも置かれていたが、いまや
ペナントとならぶおみやげ界の絶滅危惧種
と呼ばれている。
う~む。
ちょっとほしかったけど、またの機会に。
(この項続く)