最近、ある溜め池にヨシノボリがいた。
そこは山際にある小さくも大きくもない溜め池。
例がほとんど無いという「溜め池のカワヨシノボリ」か、
または「トウヨシノボリ(縞鰭タイプ?)」なのか。
はたまた、見当違いも甚だしいのか。
■まずは全体写真をいくつか




パッと見た印象は、トウヨシノボリ「的」か。
ただ尾びれには、燈色斑紋はなく、雌雄とも縞鰭的な斑紋があるみたい。
■で、お決まりの胸鰭の軟条数はどうなんか・・



全部生かしているもんで、胸鰭撮影を試みて、画像で数えることにした。
(いちおう小さい中から大きめの個体を選んで)
結果は、どうも19本~20本ではないかと思われた。
・・・何か、微妙。
条数の多いカワヨシとも少なめのトウヨシとも、言えるのか?
で、ある個体は左右の条数が、17本:20本のように見えた↓


■胸鰭の付け根にある斑紋

これだけをみると、トウヨシっぽいのか?
いやいや、そうとも言えんのか?
■飼育してると・・

画像の個体はかなり小さいヤツだけど、他のも同じ。
フワフワとよく浮かんで泳ぐ感じ。
それを考えたら、「トウヨシ」かなあ。
■結論
「どうなんですかね?」と皆さんに聞いてみたいな、と。
干潟の生き物に興味があるのですが、よい「図鑑」ないですかね?
ポプラ社の「干潟の図鑑」はピンぼけ写真が多い、とか聞いたことがあります。さかなの図鑑は持ってますが、エビ、カニからゴカイやら貝やら豊富に載っていて、お手頃な価格のヤツがないかなぁ、と思っています。シロートですが、いろいろ調べてみたくて。
ないんじゃないんですかねぇ。
2001年頃、干潟に行き始めたのですが、そのころに
大阪自然史博の『干潟の自然』という特別展冊子を
いただいて、初心者のわれわれは重宝しています。
最近、『干潟ウオッチングフィールドガイド』
(誠文堂新光社)というのを購入しました。
2009夏に干潟の企画展をして、何かしら北九州の
干潟の冊子を作ろうと、今考えています。
ということで、こちらも勉強中ですね。
いろいろ探してみます。
干潟って、「あれも、これも」いろいろ居るんですよね~。
面白いけど、調べるとなるとちょっと厄介な・・・
また、よろしくです