NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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新14号(10号其の④)【G.I.2013の足跡~ガイドブックへの第一歩】

2014-04-13 12:07:12 | 成果物
ここからは、ガイドブック制作に戻る。



・コンセプト(方向性)は?

いつもそうだが、G.I.(と仲間たち)にしか出来ないことをやろうと。


で、今回は“図鑑ではないモノ”

何て言うのか、カタログ的な、雑誌的な、

パラパラと思いついたところを読み、眺めるものを作りたかった。


研究者さんや生き物屋さんは、多分そんなもの自らは作らないかなと。

(同様に、博物館もしないだろうと)

専門的っぽいものと一般の人をつなぐ、

G.Iたちならではのものになるんじゃないかと思ったわけ。


5mm未満の微小水生昆虫という超マニアックな世界を

逆にパラパラめくって見やすいモノに仕立てて知ってもらう。

それが良いんじゃないか、って思ったわけ。


というのも、超マニアックかどうか誰が決めるか知らんけど

あなたが暮らす身近な水辺に、こんなちっぽけだけど

それぞれ姿形や色が違う「生命」があるんですよ

ってことを知ったり感じたりしてほしい、ってのが

今回の企画の大きな目的だったから。




・まずは、イメージ作りのための土台作り。

頭の中やパソコン上だけではできないので、

やはりザラ紙で「現物」を作ってみる。



事前に作ってた、表紙イメージを貼り付けたところ。

これはA6サイズかな。

紙を適当に重ねて綴じて、冊子のようにする。




・中味のイメージ

すでに頭の中にあるアイデアから、落書き風に書いていく。



「微小種カタログ」と題した、種紹介のページ。




・巻末のイメージ

なんでか、巻末ページのイメージがすでにあった・・



というのも、大微小種展が終わった後に

響灘ビオトープで開園1周年企画をしよう!と

すでに決めていたため、その告知をここでしたかった。




こういう状態で手元に置いて、思い付きを書きこんだりする。

どうやったら楽しいものになるかと、

ワクワクしながら考える。

この時間がしんどいけど、実はとても楽しい。





          ⇒ 其の⑤へつづく

 


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