NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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新107号【高校生メンバーの快挙。】

2014-07-16 22:43:58 | 水生昆虫
ちょっと前の話になるが、高校生メンバーが快挙。

大小問わずゲンゴロウ類の引きがこのところ、とても強いらしい。





まずはここから始まった。

いつか紹介のガガブタネクイとキンイロネクイの池。

浅くて、植生豊富で、まさに「よだれ」が出る池。





そう、ギョブと縁の深いキボシチビコツブゲンゴロウ。

高校生メンバー、これを見つけちゃった。


この地方では、2例目やね。

この池はそれほど個体数多くはなかったので

主産地は別かと・・・






そう、こっちの方が多かった。

ただ、池内での生息箇所がギョブがこれまでに見てきたのと

すこし異なる印象。

まだ、近くに生息池があるのかも。






一網に、数個体~10個体程度入る感じ。

しかし、範囲はそこまで広くないかもしれん。






キボシが居るなら・・と思ったら、やはり。

ムモンチビコツブゲンゴロウ。

これも高校生メンバーが採集。

この日はこの1個体だけ。


※2009年秋「この地方にキボシは未だ居るのか?」をテーマにした

往復600㎞超の遠征でキボシの安定的生息を確認すると同時に

この地方初記録となるムモンを見つけて以来。



相性の良い、チュウブなんかも居って良いよ!

と思ったけど、見つからず。

シジミ系(たぶんミユキ)とヒメコガシラばっかり。







う~ん、この場所にも、高校生メンバーの引きの強さにも、

そしてこの日あった笑うしかない出来事にも、恐れ入りマシタ。



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