過去の魚ぶろぐでは、「青いサワガニ」を紹介したことがある。
http://blog.goo.ne.jp/gyobu2005/d/20060327
サワガニは赤っぽい体色だと思い込んでいたが、
地域によってはこのような青い個体ばかりという場所もあるとか。
先日、筑後地方の山間にある小さな溜め池で、下の写真のような
「茶色いサワガニ」を採集した。
こんなサワガニは、自分たちはおそらく初めて見たと思うので、
記録しておくつもりで、ここに書き留めておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ef/d604c2c9bcd2edc3d7fdfcfc0d873809.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/59/de4d62573f3e306648f3879753c6d009.jpg)
大きくなるにつれ、体色変化があるのかと興味を持ったので、
持ち帰って飼育してみることにした。
どうなんかな?
こういうのって、見たことありますか?
北海道の「イトウ」というサカナは、学問的な種でいうと1種のはずですが、アイヌ人は「オビラメ」と「チライ」と呼び分けていたそうで、オビラメは赤身、チライは白身だったとか。
鮭科の赤身は甲殻類の色素ということなので、河川による食生の違いでは?という考え方ができるとか聞いたような・・・
みたことないです。
九州のサワガニって全部既知種なんですかね。
琉球列島にはいろんなサワガニがいて楽しいですよ。
某島でみたサカモトサワガニは
キイロですごかったです。
研究室の引越し中です。今週には終わるので
水生昆虫資料のほう、早くなんとかします。
遅くなってすみません・・
アメザリ、自然下で青っぽい個体がいたりする
のは何故なのでしょうね。
やはりエサが原因なのでしょうかね。
>おいかわ丸様
こんな「その辺のカニ」的色彩のサワガニ、
変わってますよね・・
この池ではおいかわ丸さんが夏に発生するよ
と教えてくれた「ヤマトゴマフガムシ」が
採集されたり、川にいる「コモンシジミガムシ」
(じゃないかもしれないけど)がいたりしました。
研究室の引っ越し、大変ですね。
水生昆虫の件は、ボチボチで。
こちらはポスター・チラシの案作りをしてます。