2014年3月号
表紙は、『おうちがいちばん』を中心に、
2月27日にコミックス12巻発売の『動物のおしゃべり』、
同日、コミックス2巻発売の『けんもほろろ』に、7巻発売の『ベルとふたりで』、
3月15日にコミックス2巻が発売する『ゆにいる』と、にぎやかです!
今月の「主役を食っちゃってるで賞」は、『ベルとふたりで』より、ボッコちゃん!
コミックス7巻が2月27日に発売する本作品ですが、今回、妙に存在感あるキャラが登場!
げろこちゃんと同じ幼稚園に通う、ガキ大将のボッコちゃん。
ベル&すずの到来に、「幼稚園はオラたちが守るっ」と反撃しまくり、
すずもタジタジと、なかなかの豪傑ぶりが面白かった! あのすずが負けまくりとは(^^;
(一応書いておきますと、『イヴ愛してる』に出てくるキャラクターでもありますね)
【今月のピックアップ!】
●まつりごよみ (曙はる 先生)
松さん、ついに三木くんから・・・
前回、何やら話があると、松さんに言っていた三木くん。
それは、やはりお付き合いの誘いだったー!?
その場での返答に困る松さん。
即答できないのは、唐突過ぎるということもあるでしょうけど、
彼女の彼に対する気持ちが、ハッキリとは定まっていないということでもありますね。
「返事は近いうちくれればいいよ」と、考える時間をくれた三木くん。
松さん、いろいろ悩むことになりますが、返答やいかに?
なんてお話でありました。
いや~いつかは来るだろう展開とは思ってましたが、ここで来るとは。
女性陣のアイドル的存在である三木くんからの告白は、そりゃ悩みますよね~。
しかも、「恋愛」がわからないと自覚している松さんは、どう対応すべきかもわからない。
だけど、「わからない」を免罪符にしてはダメとも考え、何とか答えを出そうとしますが・・・?
そこで、図らずも後押しすることになったのは、係長さん。
別件ではありましたが、彼の言葉に勇気づけられた松さん。
三木くんへの返事を決めた模様・・・ なるほど、確かにこうした一歩もありますよね。
まだよくわからない段階から、踏み出してみて感じてみる。 イイんじゃないですかね。
ただ、松さんにとって、良い影響を与えているのって、
どちらかといえば係長さんの方なのですよね、彼の言葉で一歩を踏み出せたわけですし。
まあ、それが恋愛感情につながるとは限らないですけども。
さて、これから松さんと三木くんの関係はどうなるのか・・・ 今後も楽しみです!
【2月27日、コミックス2巻・発売!】
●けんもほろろ (ハトポポコ 先生)
今回のテーマは、音!
ということで冒頭、拍手の練習をしている霜村さん。
「楽しい」とか言っちゃってますが、いい音出せないと悩んでいる様子。
それに対して、紺谷さんはキレイな拍手の音を出していて、妬まれているのは笑った!
まあ、最後は【解消】できて、霜村さんも笑顔になっていましたけど、
その過程が面白かったり、様々な「音」に関する話題が色々でした。
斎藤さんは絶対音感がどうとか言ってますけど、丹野さんに試されて、
化けの皮がはがれていたのは可笑しかった! 誤魔化すときも無表情だよ、斎藤さん。
あっちゃんとまーちゃんは音というか歌でしたけど、
【名作】【秀作】のコンボが、お見事すぎて感服でありました!
この2人にゃ敵わねーですよ。
佐々木さんと小清水さんは、もう佐々木さんの暴走に小清水さんタジタジ(;´∀`)
佐々木さん、ずいぶん変わってしまったよね・・・ 小清水さん頑張れ!
などなど、「音」をめぐる女子高生それぞれのネタが面白かった今回。
コミックス2巻が2月27日発売とのことで、そちら共々、今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●ひみつのあっちゃん (松山フミ 先生)
子持ちな恋人と暮らすための条件とは・・・?
川本温志くん(25)は、森田麻友子さん(30・バツイチ)とお付き合い中。
そして、ついに結婚の申し込みをするものの、
彼女はそのための条件を提示してきて・・・?
と始まるお話。
その条件というのが、麻友子さんの3歳の娘に気に入られるというもの。
「楽勝っすよ」なんて考えていた温志くんでしたが、
双子の娘くるみ&つぐみちゃんは手強く、前途多難でありました(´▽`;)
そこで、麻友子さんが使った奥の手は・・・
バツイチ女性との結婚のため、彼女の娘に気に入られなければならない。
というと、ありがちな話かな~とも思えるのですが、ここに“スパイス”が加わることで、
一気に面白味がアップしているのが面白い!
麻友子さんが用意した奥の手こそが、その“スパイス”なわけですが、
これこそタイトルの「ひみつのあっちゃん」にかかって来るのですね(;´∀`)
そんな秘密を抱えてしまう温志くん。
双子の娘さんたちの可愛さと元気っぷりも、面白味になっていますし、
つづきに期待したいところです!