2014年9月号 ①のつづきです。
①は、『大家さんは思春期!』 『鉄仮面のイブキさん』
『おひとり食堂』 『うしろでささえちゃん』 『女神さまと呼ばないで!』です。
●まりあ17 (むんこ 先生)
トンカツ屋でバイトの公子さん、人手が足りずに、まりあさんに応援要請の巻・・・ ですけど、
まりあさんの「働きたくない」っぷりが面白すぎ(;´∀`) トンカツに惹かれてOKしますが、
慣れない働きぶりと、慣れた他人の扱いで愉快なバイト風景! 徹底した労働拒否も(^^;
●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)
ヤスじいの行動で、奥さんの心臓に負担がかかる!? ヨネ先生、榊先生にお冠ですけど、
怒りの原因は医療者側のゴタゴタで、それが榊先生への八つ当たりになっていたとか(^^;
でも、怒り=嘘のないピュアな感情という榊先生の言葉に感服。 ヨネ先生の謝罪も良い!
●ちょっと舞って!ふわこさん (基子 先生)
よく食べるふわこさんですが、浮遊能力のせい(おかげ?)で、体重が正確に測れない(^^;
そんなふわこさんを太らせて、むやみに浮かないようにと考える、あゆむさんが面白かった。
彼女を心配できるのは自分だけ、という想いが重くも、それだけふわこさんが大切という事。
●秘書の仕事じゃありません (東屋めめ 先生)
コミックス1巻は、10月発売! そんな今回、中田さんの部屋へ妹たちがやって来るの巻。
夏休みの間、姉の家事手伝いをするとは殊勝な心がけでありますが、むしろ心配の種に?
うまくできても、中田さんはハラハラし通し、社長さんまで参加して、心労重なるのが面白!
●天子様が来る! (安堂友子 先生)
1つ前でも書いたように、舎弟くんによるアニキへの「初めての叛逆」が、伝説となった今回。
夏休みの宿題を使って、巧妙な罠を仕掛ける念珍さんが面白い。 和尚さん、一瞬迷った?
また、七星ちゃんの選ぶ「テキトーにえらい人の伝記」が、本当にテキトーにえらい人で笑!
●ひだまり (もちごめゆう 先生)
ういとの共同生活を描いた本作品、とくに物語はないけれど、不思議な魅力がありますね。
今回も、ういの愛らしさと、それを愛でるはじめ君という関係が、なごみ楽しませてくれます。
TV相手に負けまいとしたり、シャボン玉で一喜一憂したり、そしてなつく姿が、とても良い!
●ゆとりノベライズ (渡辺伊織 先生)
作家さんにとって、やはり売り上げは気になるもの? 都さんの作品も、2巻が芳しからず。
そうした売り上げに悩む内容が、興味深く面白かったですね。 ラノベにとっては絵が重要
なんて話も聞きますけど、その絵と文章が合わさってこその作品。 都さんの決意が熱い!
●はこいり良品 (井上トモコ 先生)
いい本なのに売れない、そんな思いを抱える読者が集まり、本を紹介するビブリオバトル!
「古書店がすすめる本」をテーマに、そのルールの説明と、紹介の練習風景が面白かった。
しかし、古書店関係者が集まると、邪念が渦巻いてて笑! 売り物でもありますからね(^^;
●ひらめけスイッチ (トフ子 先生)
文化祭で、女子の浴衣姿を撮影したがる平目くんでしたが、小波さんは写真撮影を拒否!
何やら写真うつりが悪いらしく、とくに半目になってばかりなのが、可笑しくも気の毒な様子。
そこで、メイク得意な平目姉の助力を得、良い感じに! とくに、魅力的な半目が素敵です。
●ニッポンのワカ奥さま (木村和昭 先生)
季節感ある夏に関するネタ多し! 風鈴の音を聴き、涼しさよりも暑さを感じる夫さんに笑!
【お昼ごはん】 面倒だからと、そうめんにするワカさんですが、むしろ面倒さを増してて(^^;
しかも、それが凝っているものだから、可笑しいやらスゴイやらで、さすがワカさんでしたね。