五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイム 感想

2017年12月15日 | ◆4コマ誌② まんがタイム

2018年1月号

 

 表紙は、駅伝で走る部長代理さん!
 お笑いロードを嬉しそうに駆け抜けているのが面白い。
 他、まりあさんと白石さんは苦しそうですが、サラさんは給水係で楽しそう。

 

 

 今月の「歳の差カップルの行方で賞」は、『瀬戸際女優!白石さん』

 

 映画の撮影期間中は「恋人」として過ごした2人・・・

 その時間も終わり、関係解消なんて話を白石さんが持ち出したところ、
 沢谷くんが「いやだ」と拒否していたのは、なかなか興味深いですね。

 それだけ、白石くんは本気ということ・・・かと思ったら、
 彼の本音と演技の区別がつかず、そんな様子が面白かったり(^^;

 とはいえ、その好意は本物で、恋の矢が刺さってしまう白石さんが可愛らしかった。
 35歳だけど18歳の沢谷くんに甘えるように言われて、引っ張られ気味になり、
 どんどん心が傾いてゆく所に、ニヤリとしちゃいましたよ。

 そして、2人の恋の行方は・・・?
 と気になっていたら、その結果に苦笑い(´▽`;)
 可笑しかったけど、少しもったいないな~と思ってしまいました。

 

 

【1月4日、コミックス3巻・発売!】

●さわらせてっ!あみかさん (トフ子 先生)

  

 運動会と、思い出と・・・

 かがりさんの運動会を、あみかさんが見に行くことに。
 そこで、リサーチすると言って、かがりさんにあれこれ質問するあみかさんが愉快。
 本気というか、やりすぎというか、ガチ勢のめんどくささを発揮していて(^^;

 姉の方が張り切って、玉入れの練習のため、玉やカゴまで作ってしまうし、
 かがりさんとの温度差が面白すぎでした。

 そして、運動会当日、休みをとっているあみかさんでしたけど、
 そのことを知ったまひろさんが、本店に引き抜きか!? と誤解していて笑!

 まひろさんの誤解が解けて、騎馬戦の話題になってましたが、
 あみかさんが騎馬戦した時には、彼女のいる所に人が集まって、
 ぽよんぽよんされているのが可愛らしかった・・・【緩衝材】て(´▽`;)

 また、沙織さんが応援のためにチア服を着るよう進言したり、
 お弁当に「しゃぶしゃぶ」を作ろうとしたりと、色々楽しかったですね。

 などなど、かがりさんの運動会前に、あみかさんの方が張り切るお話でしたが、
 周囲の方が盛り上がってしまうこと、ありますよね・・・なんて感じつつ、
 今後も楽しみです!

 

 

【最終回!】

●両手に花村さん! (榎本あかまる 先生)

  

 めいさんがスーパーのバイトを辞める!?

 最後は、双子のうち、めいさんがスーパーを去ることに・・・
 残されるみのりさんは、どうするのか気になるお話でありました。

 しかし、めいさんが辞める理由が、まさかお付き合いする男性ができたから
 というのは、ちょっと意外というか、みのりさんの言うように
 「ふわっふわの顔して」「肉食」な感じで、驚かされました。

 当初は、2人で店長さんと交流するのかなと思っていたので(^^;
 まあ、めいさんはみのりさんの想いに気付きながら、陰ながら応援しているようで、
 そのあたり、姉っぽさがありますね。

 そして、双子はセットのように見られると気にするみのりさん。
 店長もそうなのかなと考えていますが、店長さんは双子ということを意識しておらず、
 そのことを知ったみのりさんが、思わず“本心”をもらしてしまったのはニヤリでした。

 すぐさま誤魔化して、いつもの感じになっていましたけど、
 その後、その言葉を意識している2人の姿が、よかったですね~。

 などなど、めいさんがバイトを辞める最終回。
 そこから、店長とみのりさんの関係が気になる展開になっていたのは、
 もっと読んでみたい気にさせられました・・・

 とはいえ、これにて物語は幕。
 性格は違うけど、仲良し双子の日々は、働く場所が変わっても続いてゆくのでしょう。
 なんてことを想いつつ・・・ 楽しませていただきましたー!

 

 

【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 コミックス31巻は2月発売! そんな今回、「ためる」がテーマ。
 胸に何かを溜めているっぽい瀬尾先生のケアをしようと考えている榊先生。
 けれど、山下さんたちは「自分だってそうじゃん」と言っていて、面白い。
 そんな風に、溜めてしまうことについて、色々と考えさせられる内容でしたね。
 傷ついてヒビ割れて、自分で補強して強くなるしかない・・・難しい所です。

 

●まりあ17 (むんこ 先生) 

 クリスマスが近くなり、まりあさんが彼氏を募集!?
 そんな話が広がって、男子たちが一斉にアタックをかけていていたのが愉快。

 まあ、すぐに誤解と判明してましたけど、何だかんだで、まりあさん人気者です。
 そして、クリスマス・イヴ、茜さんまでお兄さんに頼まれて、有馬記念に挑んでいて笑!
 恋人いる組はラブラブなのに(´▽`;) そんな悲喜こもごもが楽しかった。

 

●見上げればいつも妹が。 (市川和馬 先生)

 受験間近で、珍しく不安そうな遥さん。
 そんな妹を元気づけようと、兄ツブテくんがあれこれしようとする様子が楽しい。
 しかし、「頑張れ」などの言葉を投げかけてしまい、むしろ逆効果でお気の毒(^^;
 そんな中、会社で受けた助言をもとに、ある言葉を使った所、効果てきめん!
 遥さんが一気に笑顔になって、いつもように天真爛漫になっていたのが良いですね。

 

●ウレ漫とガケ漫 (綾野綾乃 先生) 

 再び、女子高生作家のヘルプに来た白井さん。
 そこには、神木さんの友人・春日ちづるさんもいて、何ともにぎやか。

 神木さんと違って元気いっぱい、いかにも女子高生といったタイプで面白い。
 とはいえ、マンガのお手伝いはしっかりしていて、好感を持てましたね。
 神木さんが落ち着いているので、もっとはじけても面白かったかも?

 

●秘書の仕事じゃありません (東屋めめ 先生)

 社長の父上=親会社の社長さんがやって来た!
 しっかりした雰囲気なのに、息子に似たタイプで、中田さんの手間も倍に(^^;
 そして、秘書の引き抜き話が出て、服装自由と聞き、乗り気になる中田さんに笑!
 それほどスリットがイヤなのか・・・ とはいえ、引き抜き話が広まってしまい、
 既成事実のように扱われる展開
が不穏でしたけど、次回、最終回ですと!?

 

●そとバンド! (横道曲郎 先生)

 メンバーが増えて、波に乗ってきたミイさんたち。
 そんな中、WARABIのライブを観に行くことになり、ミイさん高揚しまくり。
 そうした様子が微笑ましかったのですが、ライブが始まると人混みの中でケガ。
 砂原くんに助けられて、何となくイイ雰囲気っぽくなっていたのが、よかった。
 バンドやライブといったものの空気を感じられる所が、面白い作品ですね~。

 


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