ヤングキングアワーズ 2014年1月号より
アニメ化決定~!
いつか来るだろうとは思ってましたが、まさかこんなにも早い時期にとは。
アルペジオのアニメから、勢いをつけたいといった感じですかね。
何にせよ、詳細が楽しみであります!
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
バレンタインが近づいておりますが・・・
千夏ちゃんの大攻勢に押され、チョコを作ることになるのか、律さん!?
押せ押せで来る千夏ちゃんに対して「無」になっていますけど、
林さんを意識するや、ぽろっと「無」がこぼれ落ちているのには、注目ですねえ(ニヤニヤ)
律先輩のチョコを欲しがる宇佐くん。
律さんが千夏ちゃんに巻き込まれている状況に、うまく乗っかろうとしています。
まあ、意中の相手からチョコをもらいたいという心理は、男ゴコロとして理解できますね(ぇ
そこで、細心の注意を払いながら、律さんにお願いをしているのが面白い。
律さんの性格を考えて重くならないよう、あくまで気楽にと、
慎重に慎重に、言葉を選びながら、それでいて自然に話しかけているのが良かった!
それが功を奏して、義理チョコをゲットできそうな気配になっていたのも、微笑ましい。
書生喫茶のお店でチョコ作り・・・ ですけど、暗雲が?
「大切な彼に贈る、おいしいブラウニーを作りましょー」なのに、
シロさんが堂々とまじっていたのには笑いましたが、何やらシュラバの予感。
千夏ちゃんとチョコ作りに励む律さん。
そこへ、林さんがやって来て、恋バナ大好き千夏ちゃんが、
あれこれ突っつき始めたものだから、雲行きが怪しく・・・?
と思いきや、林さんは落ち着いたもので、千夏ちゃんの「挑発」には乗って来ず、一安心。
だったのですが、律さんの宇佐くん評を聞いた途端に、林さんの態度が激変!
うーむ、林さんの怒りは適切に思えるので、彼女を責めることはできないですねえ。
「変ショリ」と呼ばれる宇佐くんの好意に甘えている(と捉えた)点は、
昔の自分と重ねるものがあるのかも・・・
シュラバに目を輝かせる千夏ちゃん。
いやはや、暗雲立ち込める状況に、「どきわく」している小学生って(´▽`;)
でも、これって読者視点なんですよね~。
読んでいる側からすると、盛り上がって参りました~なわけでして、
そんな感覚を代弁してくれているような千夏ちゃんを、私は咎めることができません、ハイ。
揺れる律さんの心。
林さんに突き付けられた言葉に、動揺を隠しきれない律さん。
彼女の胸に去来するものは、いったい何なのか。
はじめは、あげるつもりでいた義理チョコを、「無理」と言わせた心理はどのようなものか。
かなり気になる所ですが、それと同じく、宇佐くんの心中にも注目ですね。
最後の彼の言葉は、潔いものではありますけれど、だいぶ寂しい心情。
その寂しさも、河合荘の住人にかかれば、コメディ調に転化されていましたけど(^^;
おかげで変に落ち込むことはなさそうですかね、彼の方は。
やはり問題は、律さん。
彼女を中心にした波乱のバレンタイン、いったいどうなってしまうのか?
そしてアニメ化の詳細情報も、次号以降に出てくるとのことで、今後も楽しみです!