五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◇ バッカーノ!つれづれ・・・

2009年11月24日 | ◇アニメ 感想

 

東京MXテレビ(水曜23:30)ですけど、

アニメ『バッカーノ!』 第7話「すべてはアドウェナ・アウィス号の船上からはじまる」

が放映されますね~。

 

私の「お気に入り」作品ですけど、

本格的にハマったのは、この第7話を観てからでした。

 

錬金術、老人、少年、ヒューイ・・・

1~6話まで視聴してきて、そこそこ謎だったことがつながったりしますし、

今まで以上に個性的な登場人物が登場したりして、今後の展開に期待を持たせたり・・・

 

そして何より、私が「うっわ!」と思ったのは、〝悪魔〟の存在ですね~。

彼の「口癖」は要チェックですよ!

〝それ〟に気付いた瞬間、「えっっ?!」と画面を凝視してしまいましたし(^◇^;)

 

 

原作は、成田良悟先生なのですが、

先生の作風は、「上質なB級映画」とでも申しましょうか、

そんな雰囲気に満ち溢れています。

(もちろん、これは賛美している表現です)

 

同作家先生の作品『デュラララ!!』もアニメ化決定ということで、

いずれこちらの作品の話もしたいのですが、

どちらの作品にも見られる傾向の話をすれば、

「ホラーっぽいし残酷描写もあるけれど、どちらかといえば痛快な“喜劇”」

という印象。

 

一般的な意味での喜劇とはちがうのですが、

悲劇もあるけど、その悲劇すら内包してしまう喜劇。

“歪んだ喜劇”ということでしょうか。

 

なので、ホラーっぽいけど、けっこう痛快に楽しめたりと、面白い作品ですね。

 

私は、かなり好きです。

『バッカーノ!』 『デュラララ!!』以外にも、『バウワウ!』をはじめとする「越佐大橋シリーズ」、

『ヴぁんぷ!』 『世界の中心、針山さん』などなど、読んでおります。