東京MXテレビ(水曜23:30)ですけど、
アニメ『バッカーノ!』 第7話「すべてはアドウェナ・アウィス号の船上からはじまる」
が放映されますね~。
私の「お気に入り」作品ですけど、
本格的にハマったのは、この第7話を観てからでした。
錬金術、老人、少年、ヒューイ・・・
1~6話まで視聴してきて、そこそこ謎だったことがつながったりしますし、
今まで以上に個性的な登場人物が登場したりして、今後の展開に期待を持たせたり・・・
そして何より、私が「うっわ!」と思ったのは、〝悪魔〟の存在ですね~。
彼の「口癖」は要チェックですよ!
〝それ〟に気付いた瞬間、「えっっ?!」と画面を凝視してしまいましたし(^◇^;)
原作は、成田良悟先生なのですが、
先生の作風は、「上質なB級映画」とでも申しましょうか、
そんな雰囲気に満ち溢れています。
(もちろん、これは賛美している表現です)
同作家先生の作品『デュラララ!!』もアニメ化決定ということで、
いずれこちらの作品の話もしたいのですが、
どちらの作品にも見られる傾向の話をすれば、
「ホラーっぽいし残酷描写もあるけれど、どちらかといえば痛快な“喜劇”」
という印象。
一般的な意味での喜劇とはちがうのですが、
悲劇もあるけど、その悲劇すら内包してしまう喜劇。
“歪んだ喜劇”ということでしょうか。
なので、ホラーっぽいけど、けっこう痛快に楽しめたりと、面白い作品ですね。
私は、かなり好きです。
『バッカーノ!』 『デュラララ!!』以外にも、『バウワウ!』をはじめとする「越佐大橋シリーズ」、
『ヴぁんぷ!』 『世界の中心、針山さん』などなど、読んでおります。