2010年1月号
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●こうかふこうか (佐藤両々先生)
27日、コミックス発売!
表紙の亀山さん、カッコイー!Σd(゜∀゜d)ォゥィェ!!
今回は、クリスマスということでケーキづくりな幸花さんたち。
ケーキづくりならば、やはり器用な慶喜さんが頼りになる!
・・・余談ですけど、徳川慶喜(よしのぶ)さんって、いらっしゃるじゃないですか。
徳川最後の将軍。
私の父は、こちらの慶喜さんのことを「けいき」って呼んでいたんですよ。
「慶喜」 = 「けいき」 = 「けーき」 = 「ケーキ」 ・・・ばんざーい!!!ヽ(`Д´)ノ
そんなわけで、慶喜さんのケーキ教室。
私は甘いモノ好きーなくせに、種類詳しくないんですよね。
「シュトーレン」て、どんなモノなのだろう?
ドイツのおかしということですが・・・美味しそう(^o^)
そんな美味しさを期待させる感覚は、「シュトーレン」の絵もそうなのですが、
おそらく作業前~作業中の雰囲気から、来ているように思います。
幸花さんはじめ、亀山さん・鶴見さんの「きゃっきゃ」した雰囲気。
最近、人間関係ドラマがゴタゴタしていたから、
なおさらこうした空気を楽しく感じて、美味しさのイメージに重なるような風味。
そして、財前くん・・・節操ないな~(ぉぃ
彼、今後は亀山さんねらい・・・なのか?
んーでも、鶴見さんもさそっているし、必ずしもそんな意識ではないのかな?
財前くんは、ちょっと「たらし」っぽいけど、
そのぶんスマートな雰囲気が、いい感じではあると思うんですよね。
あの鶴見さんですら、認めている部分はあるし・・・財前&亀山となるのか??
ハッ! すると残った鶴見さんは・・・私と???(なんでやねん!
いや、まさか富山くん?!!
「お母さん」と「手のかかる子」で、ナイスコンビ
・・・とかだったりしたら、どないしょー!!(錯乱)
そして、『こうかふこうか』 『しょっぴんブギ』 『天使のお仕事』
3作品のコラボ企画ー! これは面白い!!
幸花さんとモモさんて、たしか同窓生(学年違い)だったはず。
あと、馬場さんらしき人もいたような・・・
・・・と思っていたら、ちょっと違った方向からコラボが来ましたね~(^◇^;)
今、「天使」のモモさんは大変な時期でしょうからね・・・時間軸が同じなら。
と書いている最中、『天使のお仕事』コミックス感想を書き忘れていたことを
思い出してしまった!!∑(´Д`;) あちゃ~
・・・などと、しまらないシメではありますが、
コミックス3巻発売を待ちながら・・・今後も楽しみであります!
●やまいだれ (小坂俊史先生)
12月17日、2巻発売!
・・・ですが、最終回!!
黒見マコさん、ついに禁断の薬開発に成功!
あまりにブラックな4コマ目に戦慄((((;=д=.)))) いや、黒過ぎでしょう・・・
ほかにも、「辞世の句」やら【おれたち多数派】やら、
いつもどーりに『やまいだれ』らしいネタ満載。
それでも、やはり最終回ということで、
「奇跡の医師ヒカル」や「流しのナースさん」などに変化が・・・?
ヒカル先生・・・フビンすぎ(つд`)
私はこの作品で、ヒカル先生ネタが好きだったので・・・悲し。
時代の流れに人は勝てないのだと、しみじみ思い知らされます(そんな話?)
ナースさんは、時代の流れに乗ろうとしたけど、上手くいかなかったようで?
いや、目の付けどころはいいんでしょうけど(^^;
そして、本作品の“形式”として、1つ目と最後のネタにつながりがありますが、
最後の最後まで黒さ全開!(´Д`;) こんなシメ方なの?!
田中くんのツッコミに、「うんうん」と共感してしまったり(´▽`;)
などなど、やはり小坂先生といえば、
本来的な意味での「4コマ漫画」らしいネタが多く、
本作品もそうした“味”を、じっくり楽しませていただきました。
つまり、必ずオチがある形式ですね。
まんがライフWINで読める『あしなり』での、小坂先生のお話では、
「4コマ漫画」に対する小坂先生の考え方や真摯な姿勢がみれて、
興味深いと同時に、その意識の高さに敬服する思いだったりします。
私としては、いろいろな形の「4コマ漫画」があってよい・・・と考える一方、
4コマ誌である以上は、やはり「4コマ漫画」らしい4コマ漫画が読みたい
とも思うもの。
ゆえに、小坂先生の作品に対する期待感は高く、
また「4コマ誌を読む」ということでいえば、小坂先生の作品は
なくてはならないもの・・・と感じています。
なので、小坂先生の次回作、楽しみにしております!
そして、『やまいだれ』による4コマ世界も、楽しませていただきました!
②へつづきます。