小林恵のNY通信

NY在住47年、2011年より東京谷中に居住。創造力をのばすためのエッセンス、スパイスをいれた私の暮らしの手帖です。

「カントリー アメリカン フックド・ラグ デイ 2007」

2007-10-16 09:29:20 | フックド・ラグ

フックド・ラグ ブースの楽しさ

誰でも出来る簡単デザイン    ブースの宣伝用ラグ

フックとストライプをまいた円形アップリケ。    布地のディスプレイ

ネコちゃんがかぼちゃのランタンを・ 動物は大好きなデザイン要素

ペニー ラグをフックのバックに。リボン状の太幅ストライプを引き上げる



 キルトと並んでアメリカンフックド・ラグはアメリカのフォークアートを
代表するものですが19世紀に記録的に数多く作られた事とアメリカ
らしさが彷彿としているクラフトです。アメリカらしさとはどんな事か、
アメリカに住んでみないと簡単にはアメリカーナとはどのようなものを
さしているのか、分からないかも知れません。
というのは日本で紹介されるアメリカものは必ずしも的を得ていない
ことも多いのです。

 ヨーロッパからの移民が作ったのだからヨーロッパの伝統を勉強し
てアメリカーナを学ぼうとしても、ところ変われば品変わるでライフス
タイルが違うのです。アメリカにはアメリカらしいフレーバーと自由な
表現力があり、その暮らしの詩がアメリカーナの身上といえるでしょ
うか。広さが違う、家が違う、太陽が違う、空気も違う。アイデアも人
の評価も違う。アイデアを素直にすぐ表現する素朴さもアメリカーナの
特徴でしょう。

最近NY近郊のラグデイに参加しました。ブースを持つ人たちのアイ
デアに感心しました。この写真だけでは充分に紹介できませんがア
イデア、アイデア、アイデア、ユニークな創造豊かなアイデアを楽しみ
ました。

お知らせ:
ラグクラス・・・11月に帰国し朝日カルチャーでラグ・フッキングのクラス
を持ちます。一年に一度のチャンスです。ご参加ください。
朝日カルチャー:
11月13日、20日、27日、各火曜日、3時半~5時半まで
お問い合わせ:
朝日カルチャーセンター講座3部生活科;羽山早苗さま 
電話:03-3344-1947