武士旗本クラス、貧乏侍、足軽まで寿司のいろいろ、まかり通る。
上の写真はNYのAクラス スーパーで売っている寿司。
これが寿司といえるかしらと思える寿司、貧乏侍、足軽さえも泣い
てしまうような寿司パックがいまやニューヨークの何処のスーパーに
も並んでいる。日本と同じくレストランもピンからキリまで。
健康管理食プラス・グルメ通の波に乗る寿司はすさまじい速度で
流行している。生のきゅうりの細切りを巻いた玄米寿司、えたいの知
れないソースがかかっているもの、多分ご飯に酢など入っていないも
のだと思う。試食する勇気さえ起こらないものが多い。
スーパーのカウンターで黙々と作るラテン系の寿司職人?の手元
を気の毒と思いながらじっと見ていると、私を意識して居心地が悪そ
う。「あなたは美味しいと思う?」と質問をしたかったけれど、彼の責
任でもないし、どうも意地悪ばあさん風でやめておいた。
まず第一に一般化したのはスーパーでサンドイッチと同じぐらいの
値段でかえることだ。そしてすべてが自然材料でサンドイッチより健
康に良い。これは重要なキイポイントだ。 上の写真は上等スーパー
のカウンターにおいてある寿司。握り$9.95、巻物6.96.
ほかのアメリカのスーパーやお惣菜やに売っている寿司は残念な
がら写真をとってお見せしたいとは思えない無残な異人寿司が多い。
大きければいいと言うアイデアが寿司には適応しないけれども
買う人はアメリカ人だ。
Sushi SocietyやSushi Club というインフォを分かち合う組織もあり、
Sushi Otaku というオタクもアメリカにいるらしい。Non Japanese
Sushi 、本物とアメリカ寿司との違いに薀蓄を傾けるお仁も居る。
国際化、”グローバル、トホホ・お化け寿司”がすでに登場している。
寿司はスターバックスについで短期間にグローバル化したビジネ
スだ。といっても10年単位。寿司に限らず日本の本物イメージを売る
ャンス、ビジネスの扉が開かれている。
参考記事:小林恵ホームページwww.ny-apple.comの食コラム
豆腐を参照してください。日本産がアレンジされて、現在は柔らか、
普通,固めと三段階が普通のスーパーにもあり、柔らかは甘みを加
えると結構しゃれたデザートにもなり、固めは料理により、味付け自
由。これが豆腐?かと思うアメリカ人のアイデアの才能とマーケッ
ティングの巧さ。
現在 1パウンド、冷蔵庫保存用箱入り:$1.60~1.80.既に100% 大
豆ヨーグルト各種フレーバーは何処にでも出回っている。